
疲れた週末に恵比寿を散策。
エネルギーチャージとして、前から気になっていた同店を訪問。
21時頃という事もあり、スムーズに入店。
⚫︎注文
特製味噌ラーメン 1,400円
水包餃子 650円
ひばりご飯 350円
再訪の可能性をうらなう為にも、本気仕様で注文。
カウンターには盆がセットされており、ジャズが流れているおしゃれな小料理屋風。
卓上調味料は山椒、唐辛子、ふりかけ、ニンニク。
ラーメンのスープはコショウがきいたような香りがある。燻製されている半熟たまごにローストビーフと生ハムの中間のようなチャーシュー。
麺は浅草開花楼製、どこかで食べた事のある中太ちぢれ麺。
有名店だけあってそれぞれ個性を立てた味わい。
ひばりご飯は甘めこってりの背脂飯なので、香辛料のきいたスープとも相性が良い。
ただ、こってりしすぎてアクが強く、ニンニクとの相性は悪い。味的には五口くらいで十分。
「旬を過ぎたベテラン俳優」のような位置付けで、このご飯のベストな活かし方はちょっと考えつかなかった。
餃子も皮がもちもちで中華料理単品としてうまい。
ただ、ここであえて頼むものではない印象。
スープは香りの性質上、山椒・唐辛子ともよく合う。全体としてはうまい。
が、好みかと言われれば、ハッキリと違う感覚。
堀内監督時代の巨人打線、ドラえもんの出来杉くんのような隙のなさ。
調味料でどうにかするようなジャンキーな要素はないように感じた。
個人的には経験値枠。
ちなみにこの店にはトイレがないらしいので、食べる前には事前に用を足しておく事を推奨する。