ミニ中華丼+ラーメンのセット900円頂きました。 ラーメンは、昔ながらの街中華の醤油ラーメンで、今どきのどこかトガッた特徴のあるラーメンと違い、チャーハン等のご飯類を頼んだときに付いてくるスープ味のラーメンてす。具もちょっと硬めのチャーシュー、ナルト、のり、ネギとシンプルて、麺は王道の中細縮れ麺。 ミニ中華丼は、白菜、豚肉、ピーマン、きくらげ、人参、うずらの卵をしっかりした餡でまとめ上げた一品。前回の豚肉細切りあんかけご飯と同じ系統のお味でかなり好みです。 決して際立って何かが美味しいとか、ボリュームが有るとかでは無いけど、昭和生まれの身にとっては、慣れ親しんだ街中華の王道のクオリティです。 大好きです! #街中華
口コミ(3)
オススメ度:100%
豚肉細切りあんかけ御飯(大盛)800円頂きました。 懐かしい〜! このお店の訪問は初めてなのですが、以前に勤務していた所で、たまに出前を取っていました。 その時は、この「豚肉細切りあんかけ御飯」一択で大好きでした。 多摩市内をうろついても店舗を見かける事が無かったので、何処にあるのかな?と思ってたいましたが、こんな住宅街のそれも奥まった所にあるこんな小さなお店だったとは…。最後に食べたのは約三十年前くらいかな?! ご近所さんと出前だけで長年に渡ってお店を続けられるのは、確かな美味しさからなのかな? 食べてる間にも、昔近所に住んでて引っ越しした人からの出前の注文が入ってました。 お世辞にもキレイなお店とは言えないけど、厨房も古いなりにキレイに使っていました。最後にアイスコーヒーとブドウをサービスに頂き美味しかったです。 場所的に頻繁には行けないけど、再訪決定てす。 次はあんかけ御飯以外も食べてみようかな!!
【大きなお宅のプレハブで!中華発見! 中華 百草(もぐさ)】 〜地元探索シリーズ⑧〜 妻の電動自転車に乗って地元多摩丘陵を探索。 恋路神社にお参りした後、あても無く漕いでいた所、大きな家の庭先かなた向こうに赤い暖簾を翻すプレハブを発見。 「P IN →」と看板は有るものの、入って大丈夫なものか不安。店名もわからないし、情報もない。 近くの団地に、もっと入りやすい店があるかも知れない。暫く自転車を走らせたものの、店は見つからず戻って思い切って入ってみました。 店名は「中華 百草」 プレハブの中には、ガテン系の男達が3人で、食い散らかしています。店の奥には奥さんと、旦那さんの2人。 正直、店は清潔とは言えない。 壁際のカウンター席に座り、お得なサービスセット「ミニチャーハン+ラーメン」800円を、出てきた奥さんに頼みました。 5分ほどで着丼。 ミニチャーハンは、非常におとなしい感じ。 油でテカる訳ではなく、味も薄味。 さらっとしています。 ラーメンも、おとなしい。 個性の弱い、遠い昔に食べた醤油ラーメン。 とてもスッキリした感じ。 昔のラーメンの海苔って、こんな感じだった。 両方とも美味いとは、なかなか言えないのですが、なぜか懐かしさが染み込んで来る料理でした。 食べ終わる頃奥さんが庭先で獲れたような、イチゴのお裾分け。そしてアイスコーヒーをコップに持って来てくれました。 とても嬉しい心遣い。 私が最後の客だった様で、仕舞い際に少しお話し。 元は多摩センター駅近くでお店をなさっていたそうです。そこを引き払い、そのまま辞めようと思っていたのだけれど、近くに住む方々にやって欲しいと言われ、庭にプレハブを建て、続ける事に。 合わせて40年近くになるそうです。 「味は、昔のまんまだから、ものたりないでしょ」 いえいえ、昔を思い出させていただき、感謝です。 店名の「百草・もぐさ」とは、この辺りの地名。 私の住む日野市の合併する前の村の一つに百草村が有ります。そこからは少し離れているのですが、共通の地名の由来をお聞きしました。 川沿いに田園が広がる百草村では、度々川が氾濫したそうです。その度に、村の人達は、丘陵地まで避難をする。川沿いの村々は、そうやって高台に村の飛び地を持っていて、地名が残っているそうです。 ご馳走さまでした。