3月末から通常営業を再開したお気に入りの家族経営のビストロは目白から東北沢に移転してはや3年目。今日はフランスから空輸された露地ものホワイトアスパラガス、宮古の大穴子ポアレ、スペイン産コックレーのココット焼きなどを希少なブルゴーニュのシャルドネとと共に頂きました。 芝クレッセントでシェフドソーシエをやっていらしたオーナーシェフの腕前はさすがです。
口コミ(2)
オススメ度:100%
目白時代の店の庭にある樹齢150年のイチョウにちなんで名づけられたフレンチの名店「ぎんきょう」。昨年の11月に東北沢に移転をして早1年が経ちました。こじんまりとした佇まいですが、モノトーンで落ち着いたインテリアはさすがの貫禄が有ります。アミューズの富良野産有機無農薬トマトのマリネに仏バスク産キントア豚のシャルキュトリー添えはトマトの酸味と豚のシャルキュトリーの濃厚な味がベストマッチの逸品。スコットランド産スモークサーモンはさっぱりとしていて味深いもの。そして大山鶏の砂肝とセセリのアヒージョ仕立は濃厚な出来栄え、その都度焼きたてのバゲットをお代わりしてソースに付けて食べると絶品。魚料理は山口県の鱸ポアレのブールブランソース、とにかく鱸の身の味が素晴らしい。そしてメインは仏産のマグレキャナールの赤ワインソースをチョイス。たっぷりの鴨肉をたっぷりのソースに絡めて頂きました。ワインは2013年のバーガンディー、ジュブレーシャンベルタン、少しきりりとした芳醇なワインとのマリアージュが最高です。ご家族(沖江オーナーシェフご夫妻と息子さん)で温かいおもてなしをしてくれるとても素敵なお店でした。