西荻窪の まるふくさんで ご褒美時間 つまみと すしを いただきながら お酒を楽しむ幸せ まだ寒い時期でしたが 寒い時期の旬の素材を 熟成した旨味で 楽しめました 寿司って 食べるのもったいないくらい ほんとに美しいですよね 魚に合う 日本酒も美味しく 飲みすぎました こちらのお店 なにより一見でも 適度にかまってくれるので 居心地がよく ふんわりとした雰囲気で いい時間を過ごせました また伺いたいお店です。
口コミ(63)
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予約してもらい、行ってきました。L字カウンター。背後にギャルソン(?)がいて、片付けやお酒の提供をしてくれます。早い段階からつまみの合間に寿司が出てきます。特に美味かったものは小肌。店主の料理の説明が丁寧。ときおり、親父ギャグで笑わせてくれます。(2024年2月9日)
年に2回の恒例になっているまるふくさんです。 土日祝限定の15時半の枠に伺いました。 お店に行って気づいたのが、カウンターの席数が1席戻っていること! 席間がせばまったかたちですが、せまさや窮屈さは感じませんでした。 恒例のおつまみとお寿司が順番に出てくる構成で、いつもながらどれもほんとうにおいしかったです。 大将の軽快なトークもあいまって、楽しい時間を過ごせました。 この日とくに印象に残っているおつまみは、貝とほたるいか、あなご、アスパラと毛蟹でしょうか。 貝は平貝とあさりで、下に酢味噌が敷いてあり、全体を和えて食べるおつまみでした。 正直わたしはあさりやはまぐりなどの貝があまり得意ではないのですが、この日のあさりはわたしの苦手な味がいっさいせず、とてもおいしかったです! うしろに隠れている海苔もとても香りがよく、口いっぱいにしあわせがひろがりました…。 そしてほたるいか。実は例年であればもう少し遅い時期に伺っているところをフライングまるふくさんに至ったのはこのほたるいかをSNSで目にしていてもたってもいられなくなったからでした。 ほたるいかの含め煮に自家製のからすみパウダーをたっぷりかけたまさに酒泥棒のおつまみで、思い出してもうっとりするおいしさです…。 残ったからすみパウダーには一口大のシャリを入れていただけて、絡めて食べるのもまた至福の時間でした。 あなごは蕗味噌をぬった白焼きです。ふきのとうがだいすきなわたしは小躍りしてしまいました。蕗味噌のほっくりとした苦味がこんなにあなごに合うなんて、知らなかったですね…。 ふきの煮物が添えてあるのもうれしかったです。 アスパラと毛蟹のおつまみは、縦長のきれいな器にはいっての提供でした。アスパラと毛蟹が層になっていて、まぜていただきます。アスパラの青みと毛蟹のうまみの相性がとてもよく、いつまでも食べていたいおつまみでした。 お寿司もどれもおいしかったです! 口のなかでとろけるいわしや、まぐろのすき身がかくされた中トロなどなど、あげていくときりがないですが、この時期ならではの春子鯛と、がすえびがとくに印象に残っています。 春子鯛は桜の季節だけまるふくさんで出されているそうです。桜の葉の香りをつけているとのことで、噛んでいるとじわじわ桜餅の香りが口のなかにひろがって驚きでした…! お寿司で春を感じられ、とてもうれしかったです。 がすえびは、このお店ではめずらしく熟成せずに提供されるお寿司です。そして、ほかの熟成されたネタのお寿司とくらべてもとってもうまみがつよく、おいしいお寿司でした…。 通常の流通にのせると鮮度がもたないので、まるふくさんでは金沢から直送で仕入れているそうです。 お寿司とともに殻を炊いた出汁にすこし塩を足したものもおちょこで提供していただいたのですが、またこれがとっても香りよくおいしかったです…! これだけでいくらでもお酒が飲めると思ってしまいました…。笑 でも、この日いちばんのサプライズは、いちばんはじめにいただいた日本酒かもしれません。 ちょうど少し前に大将と女将が金沢に視察にいかれたということで、黒龍酒造のESHIKOTOというお酒をいただいたのですが、これがおどろくほどおいしかったです…! はなやかでさらっとした飲みごこちは、口のなかでちいさい花がつぎつぎと開いていくようでした。ふだんお酒を飲まない家族も、あまりのおいしさにわたしよりはやいペースで飲んでしまったほどです。 その土地でしか買えないお酒だそうなので、次に飲む機会がいつなのかはわかりませんが、これまでに飲んだ日本酒でいちばんすきだと思いました。 そんなこんなで、この日も大満足の休日を過ごすことができました。 まるふくさんのすきなところは、どのお寿司もおつまみも、ひと手間どころではない手間がかかっているところだと思っています。 そして、どれもお酒に合う! のんべえの方、お酒は飲まなくてもつまみ味がすきな方にはぜひ足を運んでいただきたいお寿司屋さんです。 これからも最低年2回のペースは崩さず、あわよくばもっと伺いたいな、と思っています。
西荻窪近くのお寿司屋さんです。 熟成寿司のお店で、好きな料理研究家の方がおすすめされていたのをきっかけに足を運んだところまんまとはまってしまいました。今では年に2回ほど伺っています。 平日は18時からと20時半からの2回転、土曜と祝日は15時半からの回が増えての3回転です。 休日の18時からの回はすぐに埋まってしまいますが、15時半からの回は比較的予約が取りやすいので、この日も15時半の回に伺いました。 お寿司はおまかせのコースのみです。 この日のお品書きは以下の通り。 ・しめ鯖 子持ち昆布 ・平目 ・えびしんじょう えび出汁の餡 ゆば 栗 ・赤身 ・金目鯛と松茸のお椀 ・いか ・のどぐろ ・さんま ・メヒカリ風干し ごぼう みょうが ・中トロ漬け ・かます 白子 ・あん肝 ・鉄火巻きキンパ風 ・甘えび ・あさりの茶碗蒸し ・大トロ ・いくら うに ・たまご ・穴子 ・お椀 ・トロタク握り(追加) ひと通り食べたあと、トロタク巻きを追加されていた方に便乗してわたしたちもトロタク握りをいただきました。 まるふくさんのおまかせは、おつまみと握りが交互に提供されます。 はやくお寿司が食べたくなる家族と、おつまみをあれこれ食べながら飲みたいわたしのどちらにも寄り添うたいへんありがたい構成です。 この日のまるふくさんも、いつもながらどれもこれもとってもおいしかったです! この日とくに印象に残っているお寿司は、かるく酢〆にしたさんまを炭でジュッとあぶったのと、まるふくさんの冬の定番のあん肝、これまた定番ですが甘えびに自家製のえび醤油を塗ってえび味噌をのせ、えび塩を振ったえびづくしです。 さんまは炙ることで香ばしい味わいになり、焼き魚とお寿司のいいとこどりです。さんまが大好物のわたしはうっとりでした。 あん肝は酢飯のうえにペースト状のあん肝と海苔がのったものが提供され、海苔をくるんとつつむようにして食べます。まず口にいれた瞬間に海苔のおいしさに驚き、そのあと濃厚なあん肝に口がとろけました。あん肝はお魚の煮付けのように炊いてつくっているそうで、がつんとくるつまみ味でした。 甘えびもえび醤油、えび味噌、えび塩がいい仕事をしており、こちらもめちゃめちゃお酒にあいます…。お寿司なのでひと口で食べましたが、かなうことならちょっとずつ食べながらずっと飲んでいたかったです…。 そして、当然ですがおつまみも最高でした! あえて選ぶなら、えびしんじょうとメヒカリの風干しがとくに気に入りました。 えびしんじょうは下にあらく潰した栗がはいっていて、季節感もありとてもおいしかったです。えび出汁の餡が香ばしい味で、常々栗はカラメルやほうじ茶など香ばしい味とあうとおもっていたのでなるほどとうならされました。 また、メヒカリの風干しはあぶらののったメヒカリがおいしいのはもちろん、添えられていた大根おろしがちょっとこのみすぎて…! 大根おろし? と思われるかもしれませんが、素揚げした万願寺とうがらしが混ぜてあるんです。この大根おろしだけどんぶり一杯食べたい! と思ってしまうほどすきでした。 まるふくさんのすごさは、味だけでなく接客やお店の雰囲気にもあると思います。 大将がどんどん話を振ってくださるので、この日も食べ終わるころにはお客さん同士が顔見知りのような空気になってしまいました。 おひとりで来られているお客さんもいつもいらっしゃいますが、まるふくさんならいつでもあたたかい気持ちでお店を後にできそう、と思ってしまいます。 おいしいお寿司とおつまみとお話にお酒が進んだのに、お会計はひとり23000円ほどでした。 近々すこし値上げされるようですが、手の込み用もおいしさを考えると、それでも安く感じます。 ずっと通い続けたいお寿司屋さんです!
西荻窪にある熟成寿司の有名店。初めて伺ったのですが、絶品お寿司と優しい大将の素敵なホスピタリティで大大大満足な時間を過ごせました! メニューは、お寿司と一品料理で18480円のおまかせのみ。消費税とサービス料も込みでのお値段です。 コースは、鰹節で和えた数の子と柔らかく煮たとこぶしからスタート。こちらのお寿司はネタを熟成させているとのことで、魚の水分量などを見ながら大将がどれくらいの日数をかけて熟成させるかを決めている、とのことでした。 凍る寸前の温度で30日近く寝かせたお魚は、熟成香がほんのり、ねっとりと舌の上でとろける美味しさ…!鰯とトロが特に好きでした◎ すごく細かい隠し包丁を入れる大将の手さばきが美しくて凝視しまいました。 一品は餡のかかっているお料理が多かったです。そして、ここでしか食べられないという北海道せたな町の雲丹がすごかった! 臭みなんて皆無なのはもちろん、粒が大きくて味が濃く、本当に美味しくて感動。 分厚い帆立貝柱の磯辺焼きも絶品!焼いてこれだけのサイズとは、生だとどれだけ大きかったのやら… そして大将と女将の奥様の雰囲気がとにかく素敵。肩肘張らずにカウンターてお寿司が食べられてとても楽しかった! 女性ひとりのお客さんも多いらしく、大歓迎とのこと!これからも定期的に行けるようがんばります! ごちそうさまでした。 #熟成寿司 #熟成魚が食べられる #女性客の多い寿司屋