この店を最初に知ったのは通称「ぴあ本」の赤本(1995年発行)。 創業43年の老舗。この頃はまだ「本に紹介されているメニュー」を信じて注文していた。なので食べたのは「からしラーメン」。 そして1998年に登場した通称石神本にも載った。その時はラーメン。それを見た私は、「えっ!?ラーメンもうまいの?」という気持ちだった。 今回が3回目の訪問になる。年末に録画して溜め込んでいたラーメン関係の番組を見ていたら、ここが紹介されていた。「菅原文太が愛したラーメン」というような内容だった。家が近いこともあり、また庶民的な役を演じる時は必ず来ていたという。 なんだかとっても食べたくなる紹介だった。 そしてちょうど半チャンラーメンを食べ歩いている時だったのでチャーハンもラーメンもおいしい店ならちょうどいい、と思ったのだ。 しかし、たっくさんあるメニューを眺めても半チャンラーメンは見当たらない。多くの人が頼んでいるのは「半ラーチャーハン」なのだ。そう、炒飯が普通の量で半ラーメン320円というメニューがあるのだ。ここはチャーシューがおいしいので「半ラーメンにチャーシューを加えてもらうことはできますか?」と聞いたら「できますよ。600円増しになります。」一瞬、耳を疑ったが「チャーシュー単品」ということになるようだ。プラス600円はさすがに諦めた。 炒飯にもいろんな種類があり(十種類くらいある)、人気の「ほうれん草炒飯」900円を注文(半ラーメンと合わせて計1220円)。 細かく刻まれたほうれん草が炒飯に混ざってあっさり仕上がっている。なぜか味濃いめのバラ肉がのっており、薄味の炒飯と濃い味のバラ肉との相性がよい。 そして半ラーメンだが、麺の量が少ないことを除いてはほぼラーメンと一緒。通常のラーメンが650円(これも安い)に対して、この半ラーメンが320円というのはサービス価格といえる。ただし、当然ながらセットでしか頼めない。 このスープが実においしい。一般的な中華料理店で出すラーメンとは違って、実に濃厚で味わいがある。中華料理店のスープはどちらかと言えば脇役だが、これはラーメンスープとして作っていると思われる主張あるもの。 餃子もチャーシューも食べたかったので、また近日中に行ってみたい。
大崎 裕史さんの行ったお店
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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すごい煮干ラーメン 凪 新宿ゴールデン…
新宿三丁目駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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中華麺店 喜楽
神泉駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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よろにく
表参道駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~20000円
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酒彩蕎麦 初代 恵比寿
恵比寿駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
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焼肉問屋 牛蔵
富士見台駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~5000円
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シンシン 天神店
天神駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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鳥茂
新宿駅 / 串焼き
- 営業時間外
- ~8000円
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青島食堂 秋葉原店
秋葉原駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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博多一双
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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らーめん はやし
渋谷駅 / ラーメン
- ~1000円
- 営業時間外
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人類みな麺類
南方駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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東京駅 斑鳩
東京駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ラーメン人生JET
福島駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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田中そば店 秋葉原店
末広町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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麺や 七彩
八丁堀駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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SORANOIRO 本店
麹町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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カラシビ味噌らー麺 鬼金棒 神田本店
神田駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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手打十段 うどんバカ一代
花園駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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鶏ポタ ラーメン THANK
大門駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円