
目白から移転した本格派タイ&ラオス料理店。
タイ人の家族経営で、味も雰囲気も本気度120%なタイ&ラオスレストランです。池袋タイ料理の中核となる実力派ですよ。会社の仲間と2名で行ってきました。
2024年9月30日 月曜日 14:56
*ラープムー
*ソムタムプーパラー
*パッガパオガイ
*サイウア
*トムセップ
*カオニャオ
*タイティー
*生ビール
トムセップ
タイ東北部の、ハーブと豚の内臓を使った具沢山なスープ。モツたっぷりハーブがっつりで軽く4人前はあります。強めの酸味と程よい辛味。そして、タイのフレッシュハーブの複雑な風味で薬膳指数200%。辛さはそれほど強くありませんが、体の芯からホッカホカになります。
連れの同僚はトムヤムクンしか食べたことが無かったらしいのですが、トムセップをえらく気に入ってテイクアウトしてました。
タイのスープ一推しはコレ。
パットガパオガイ
所謂ガパオですがライスは無しに。こちらも選りすぐりの香りの強いフレッシュガパオをたっぷり使った本格派。ナンマンホイ(オイスターソース)の甘味をぶっちぎる辛さが心地よい。ちなみに、ガパオの葉は大きなものより若い小さめの葉の方が香りが強くガパオ炒めに最適なんだとか。ちゃんとしたガパオのを食べたければ、プァンタイへどうぞ。
サイウア
タイ北部こソーセージで、別名チェンマイソーセージ。多数のハーブを練り込んであり、香りが強く、酸味も感じる濃厚な美味しさ。サラダのように盛り付けてありますが、これら生のお野菜や生姜と一緒に食べると最高です。
ソムタムプーパラー&カオニャオ
お店のメニュー表記はソムタムラオ。ラオスの影響を強く受けており、ナンプラーや砂糖はほとんど使わず魚を発酵させた調味料プラーラーと大量の唐辛子を使います。癖が強く独特の臭みがありますが、ハマるとこれが美味。蟹はエキスや風味を楽しむので食べなくてもOK。青パパイヤのシャキシャキ感と瑞々しさも抜群。
ラープムー
フレッシュなタイハーブをたっぷり使ったイサーンスタイルのラープ。カオクワのプチプチ食感、マナオの酸味、肉の旨味、ハーブの爽快感など美味しいラープのお手本のようなバランス感。お肉はぶつ切り系の粗い挽肉なのでら食べる毎に肉の旨味たっぷり。
まだまだ食べたいものがたくさんありましたがお腹いっぱいに。
美味しく完食いたしました。
『プァンタイ』は、2011年の4月に目白でオープンして以来、タイ料理好きに人気の本格タイ料理店。2023年7月、建物の老朽化により目白店を閉店し、2023年8月に南池袋へ移転オープンしました。軒先には『Thai&Laos restaurant プァンタイ』と記されていて、一般的なタイ料理だけでなくラオス料理もいただけるのが特徴。お店は家族経営で、みなさん出身はタイ北部のウドーンターニー。シェフはティックさんで、お母様直伝の「本場そのままの味付け」がウリです。ウドーンターニーは地理的にラオスの国境が近い場所なので、ラオス料理もガチです。
お店はゆるくてアットホームな雰囲気なので居心地は抜群。店内はピンクを基調としたカラフルなデザインで、テーブル席で落ち着いて食事ができるレストランスタイル。日本人も美味しく食べられるよう多少調整はされていますが、タイ人に好まれるガチな美味しさです。都内で質の高いタイ料理店が多いと言えば、新宿界隈のエリアがぱっと浮かびますが、『プァンタイ』が目白から池袋に移転したことで、池袋タイ料理が強力な布陣を整えたと言えますね。もちろん、一般的なタイ料理のメニューも豊富に揃っているので、初心者からマニアまで幅広く本格派タイ料理を楽しめます。
タイ料理好きならアラカルトで攻め込んでほしいお店です。タイ料理マニアは必食のお店です。
とってもおすすめ。
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