更新日:2023年05月08日
池袋駅の近くにあるお蕎麦屋さん。手打ち蕎麦、うどんに常連さん多数
【田舎に来たような気分のなか上品で力強い蕎麦】 ごちゃっとしていて、時が止まったかのような蕎麦屋さん。 田舎にいくとこういうお店あるよね、っていう雰囲気です。 ゆるーい空気が流れている、どこかホッとする居心地のよさ。 蕎麦を打っている様子が入口近くで見える、本格的なお店です。 ランチに注文したのは三色そば(大盛・1600円)。 田舎、しらゆき、せいろの盛り合わせで、ビジュアル的にも三色並ぶもの。 食べ比べてみると、それぞれの違いがはっきりするのが面白いです。 噛み応えと力強さの田舎そば。 甘みとクリアな味わいの更科テイストなしらゆきそば。 なめらかさと蕎麦の旨味を感じるせいろそば。 いやーこれは、どれも美味しい!!! うまく言えないけど、とにかく丁寧。 力技じゃない蕎麦を感じる美味しさです。 香りがしっかりするうえに、種類ごとに感じ方が違う仕上がりに。 さらには、どの蕎麦とも相性のいいつゆの加減も抜群。 もちろん、最後は蕎麦湯でしっかり〆ましたよ。 あとで知ったのですが、蕎麦打ち名人で知られる足利一茶庵の創業者の元で修行されたのだとか。
そばのセットにも心が揺れましたが、そばは毎日食べてるので本日はやめて、かき揚げ丼とお刺身小鉢定食にしました。 着丼して驚いたのはかき揚げの大きさ! 器から完全にはみ出しており、油もよく切ってあるのでサクサクではありますが、手を使わないと食べられません(笑) 具もたっぷりで味も旨いです。 そして刺身は鮪で小鉢は冷奴とだし巻き玉子とお新香でした。 お腹いっぱい!