【《古きよき東京のつけ麺文化》を感じろ!】 いつも感度を高くアンテナ張って 最新トレンドをいち早くキャッチしては 話題の新店をさっそく攻略。 自身のラーメンのデータベースを 最新ver.にアップデートかけてく… そんな流行りを追っかけてくような ラーメンの食べ歩きも良いが、 一方で 歴史的に重要な転換点を担った 昔ながらのラーメンの名店も ワタシは同じく 大事にしながら食べ歩きしたい… そんなわけで 通称「メジマル」こと 『つけそば 丸長 目白店』 初・訪・問(*^^)v 昭和23年(1948)創業の 荻窪4丁目の『丸長中華そば店』を祖とする 「丸長のれん会」に属する丸長暖簾分け店だ。 当時、戦後の混迷期にある 日本の食料不足を解消するため、 GHQの施策でアメリカから大量の小麦粉が持ち込まれ、 むしろ小麦粉については供給過剰で余る状態であった… そんな社会情勢から 四人の蕎麦職人があり余る小麦粉を用いて 中華そば屋にジョブチェンジしちゃったのは ごく自然の流れといえる。 かくして彼らが開業したのが荻窪『丸長』。 そして蕎麦職人出身の彼らならではの発想で 「ざる蕎麦みたいに」食べれる中華そば として生み出されたのが元祖「つけ麺」。 また中華そば=鶏ガラスープが当たり前の時代に、 これまた「蕎麦ツユに鰹節や鯖節を使う」感覚で、 スープに魚介系の出汁を入れたのも 『丸長』が史上初めて。 これを聞くと『丸長』が 現代のラーメンに与えた影響が はかりしれない事が分かりますね。 ・・・で、特にこの「メジマル」は 丸長で一番最初に暖簾分けを受けた店として 一目置かれる存在なのです。 さぁ…東京の古きよき「つけ麺」文化を体現する 「メジマル」を味わっていきたい! ◆たまごつけそば(生たまご) …900円 うわわ…(;´∀`) もやし・キャベツ・メンマ・刻みチャシュー&ナルト たっぷりのつけ汁に… 雪肌精使ってそうな 色白美白の美人さんな麺… なんとも趣きのある佇まいですね♪ 店のおばちゃんから 「底の方にタレ溜まってるんで、底からかき混ぜてください。」と説明を受ける。 かき混ぜて麺をちょん付けして スルッとすする… おおっ! 最初にしょっぱさを感じましたが、 ツンと爽やかな甘酸っぱい味が ハーモニーを奏で塩分の刺々しさを感じさせません。 そしてしばらくすると ヒリリと七味の辛味が後味に余韻を残していく… 「東京の昔ながらのつけ麺は、 醤油の中に酸っぱさを感じる」 という言葉自体は知ってましたが、 メジマルのを食べると それが実際に理解できた気がします。 しょっぱさ・甘酸っぱさ・辛さ この三味の絶妙なバランスで正三角形を成します。 麺は少しエッジだってますが、 現代のつけ麺みたいに、これみよがしに ド四角に角張ってなくて控えめ。 これはこれで 奥ゆかしさがあって嫌いじゃない。 ワタシの両隣に座った御大2人が、 両人ともにメンマ多めの 『メンマつけそば』を注文しようとするが、 残念ながら売り切れ。 あーー その気持ちメチャメチャわかります。 メンマが甘めの濃い味付けで すごくクセになるんだよな。 ワタシも次に注文するとしたらメンマ多めだな。 細きりの具沢山のつけ汁を モグモグ食べるのもまた良し。 途中で生卵を割り、 まろやかな味に味変し トリはスープ割で最後の一滴まで楽しむ。。。 非常に味わい深い一杯でした!(^^)! ~あとがき~ 以上、オールド・ファッションな 東京のつけ麺を「メジマル」で体感してきました~ なおこの店では チャーシューは「チャシュー」と呼称するので 気を付けよう(笑) 今回これで東京のラーメンの歴史の ジグソーパズルの1ピースが また一つ埋まったワケですが、 同じ流れで行かなきゃならんなー と前々から思ってるのが荻窪の『春木屋』。 …行くべき店が多すぎて胃袋足りません(笑) 古きよき東京のつけ麺文化 甘酸っぱい風味がミソ 味わい深い 丸長のれん会 東京 目白 東京食べ歩き
TARO.nさんの行ったお店
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欧風カレー ボンディ 神保町本店
神保町駅 / カレー
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うどん 慎
新宿駅 / うどん
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
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六厘舎 東京ラーメンストリート
東京駅 / つけ麺
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新福菜館 本店
京都駅 / ラーメン
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中華麺店 喜楽
神泉駅 / ラーメン
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- ~1000円
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つけ麺 五ノ神製作所
新宿三丁目駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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タイ国料理 バンタイ
西武新宿駅 / タイ料理
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- ~4000円
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開楽 本店
池袋駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~1000円
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よろにく
表参道駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~20000円
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日本橋 お多幸本店
日本橋駅 / おでん
- ~1000円
- ~5000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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つじ半
日本橋駅 / 魚介・海鮮料理
- ~3000円
- ~3000円
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酒彩蕎麦 初代 恵比寿
恵比寿駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
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ナイルレストラン
東銀座駅 / インド料理
- ~2000円
- ~2000円
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鶯谷園
鶯谷駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~6000円
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黒毛和牛バーガー BLACOWS
恵比寿駅 / ハンバーガー
- ~3000円
- ~4000円
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シンシン 天神店
天神駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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麺屋 一燈
新小岩駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円