本格湖南料理 李厨

ほんかくこなんりょうり りちゅう

予算
~3000円
~1000円
最寄駅
JR山手線 / 高田馬場駅 徒歩2分(150m)
ジャンル
四川料理 中華料理
定休日
不明
03-6886-9751

【四川より辛い《湖南料理》】 北京・四川・広東・上海で「四大中華料理」。 日本でお馴染の 中華料理の分け方ですが、 その区分法は本場・中国では 実はあまり一般的ではない。 中国では更に細分化され、 山東・江蘇・浙江・安徽・福建・広東・湖南・四川 8区分「八大菜系」とするのがポピュラー。 その「八大菜系」のうち 本場の湖南料理が楽しめるのが 高田馬場の『李厨』。 ・・・まず湖南ってどこやねん? って話ですよね(笑)  地図にするとココ(画像ラスト)。 漫画『キングダム』でいうと 春申君が属する楚の国があった 長江中流域の地域ですね(^^) 川魚などの地域性のある食材を用いつつ、 四川と同じく、 唐辛子を多く使った辛い料理が特色。 日本でお馴染みの サンラータンも実は湖南料理だったりします。 さて入店してビックリ!! 客の9割が中国語圏の方。 日本語が聞こえてこない(笑)  だが臆する事はない。 裏を返せば、 日本人向けではなく中国人から支持される 本場の味だという証拠。  それを楽しめるチャンスなのだから!! ■剁椒鱼头 …1,980円  赤い!!  大ボリューム!! 鯛(本来は川魚)の頭を開き、 「剁椒」つまり刃物で刻んだ生唐辛子と 大豆を発酵させた豆豉をぶっかけた 湖南料理の代表格 『剁椒鱼头(duò jiāo yú tóu)』。  なんと豪快なビジュアルか!! ・・・しかし大鯛の頭2つ分か。 想定外に量多いぞw コレ、一人で食べきれるのか?(^^;)  白身を  真っ赤なタレに浸し  おそるおそる一口・・・ うーむ、、、 辛いが旨いぞ!! 四川料理が「麻辣mala」で 「痺れる辛さ」なのに対し、 湖南料理は「酸辣 suanla」で 「酸っぱ辛い」とはよく言ったものだ。 乾唐辛子ではなく 生唐辛子のツーーンとした酸味も交えつつ、 油量も多い。 「辛くて」「オイリーで」「酸味もある」 見た目的にアレなので 写真は撮りませんでしたが、 魚の目のゼラチンと この酸辛味が合わせると 非常に絶品です(* >ω<) ラストは麺を入れて〆るのが本場流だ。 辛くオイリーなタレが 中華麺とよく絡み ちょうど「新種の辛い油そば」のような感じ。 多分『中本』の北極とか お好きな方ならハマると思われます。 麺料理という観点からも 予想外にかなり楽しめました(。-∀-)♪ ~あとがき~ 「四川の人は料理が辛い事を恐れず、  湖南の人は辛くない料理を出される事を恐れる。」 こんな諺もあり、 「四川よりも辛い」とも評される 湖南菜を堪能できました~ 本当は湖南省出身の毛沢東が愛した 「紅焼肉」も食べてみたかったが、 『剁椒鱼头』+シメの麺でお腹一杯 次回の課題とします(^^; さすがは数多くの外国人が住む 世界有数の国際都市・東京。 「単に中華料理」に留まらず、 そこから更に細分化されて 「本場の湖南料理」のように マニアックなジャンルも多いなぁと 最近特に実感させられますね。  都内に住む事は  食の経験値を爆上げできるチャンス! 今後の方向性として 意識して「八菜」も食べ歩く事で 中華料理を体系的に 理解していきたいですね。 湖南料理 酸辣 東京 高田馬場 東京食べ歩き

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本格湖南料理 李厨の店舗情報

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予約・問い合わせ 03-6886-9751
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ジャンル
  • 四川料理
  • 中華料理
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~3000円
クレジットカード
  • Amex

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR山手線 / 高田馬場駅 徒歩2分(150m)
JR山手線 / 目白駅 徒歩11分(870m)
西武新宿線 / 下落合駅 徒歩12分(900m)                        

                        

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席数

42席