
同行者から「この店は当りだね」とのお誉めを頂いた。写真を観ると奇をてらった皿はないが、ソースが全く違うのである。舌触りが全く異なるのである。さすがミシュラン三つ星の流れを引く店である。拙い表現力では表しきれないが、一度行ってみて欲しい。 二度目のランチは¥5,000のランチ、アントレ、メイン、デザートは選択式で、ちょっと金額追加する皿もあり、シャルドネを追加注文して¥8600となった。 写真#4は、トマトとソーセージのサブレである。最初の飲み物のアテである。グリコのプリッツというかイタリアのグリッシーニの超高級版という表現しか出来ないのは悲しいが、味付けがきちんとした料理であると感じるのである。 写真#3は、アントレの「ディルでマリネしたサーモンのカルパッチョ、ホースラディッシュのクリーム」である。写真の中、左上のパンの上に載せて頂く。上にかけた香り高く甘みのあるオリーブオイルとクリームで唸る。同席者がこれだけでランチとして成立すると感想を漏らしていたほど完成度が高いものであった。 ★今までの人生で一番美味いサーモンであった。★ 写真#1は、メインの「国産牛の赤ワイン煮込み、ベルナール・ロワゾースタイル」である。彼の「スタイル」というのは油、砂糖、クリーム、バターが多めの伝統的なフレンチから脱出して、素材の味を活かす調理法である。 (参照元:http://franc-parler.jp/spip.php?article125) で、写真はどこにでもある牛肉の赤ワイン煮なのであるが、肉のほぐれ具合が違う。肉の線維がある程度の固さを保持していて、ユニークである。ホロホロという崩れ方をしないのである。また、ソースもソフトに仕上がっているので、写真の二倍の量は食べることが出来ると感じた。6時間煮込んでいると説明された。 写真#2は、マッシュドポテトだが、保温性の高い鍋で提供されているので温もりを保たれている。そしてなによりポテト感が殆どなく、クリームではないかと思うほどの滑らかさがある。スーパーや居酒屋のポテトサラダに入っているそれとは全く違う別世界の食べ物であった。カルビーのカッパえびせん並みにアト引きが凄くて、止まらないのある。マッシャーではなく、非常に目の細かな網の裏ごし器を使っているのではないだろうか。 調べてみるとロブションも裏ごしをして作っている。そして、我々がパクパクと食べるマッシュドポテトに膨大な手間暇がかかっていることを知って驚くのである。 (参照:https://note.com/travelingfoodlab/n/nbfebcf7c4129) 写真#5〜#7は、デザート。私が食べたのは写真#5のシュークリームである。皮が厚めで、味の濃いクリームに負けないようになっている。 写真#8の後ろにあるのは、紅茶「マルコポーロ」である。華やかな香りと甘みが特徴的である。帰途、銀座のマリアージュ フレールに行って買おうと考えたが時間が無く断念した。