神楽坂の人気割烹石川グループの中では最もカジュアルラインのお店。石かわ、虎白が3つ星で、こちらは2つ星だそう。 お客様に連れられて二人で訪問。 フグの白子やスッポンなどの食材をシンプルな味付けながら素材の旨みを引き出す素晴らしいお店。 土鍋の米がツヤツヤでノドグロ煮付けとマッチ、最後はカレーというのがいい。 決して安くはないですがこの料金は破格だと思います。 頂いた抹茶のババロアのお土産も絶品でした。 若き大将の心遣いも心地よく、何度も通おうと心に決めた良いお店です。
口コミ(25)
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銀座でも埋もれることなくこの個性を打ち出してほしい ミシュランの常連、神楽坂の石かわを立ち上げた石川秀樹氏の門徒が営む小さな日本料理店。 「石かわ」「白虎」「蓮」の三姉妹店は日本料理好きが経験したいシリーズ。なかなか予約が取れない状態ながら、小生は運良く知り合いの紹介で経験することが出来た。 内装はとても洗練されていおり、繊細ながらしっかりと質感を感じさせる。建築家の広谷純弘氏が手掛けたものらしい。ちなみに彼はここを含めた三姉妹店全てのデザインを担っているそうだ。 白木の一本物のカウンターで店主の料理の技を見ながら料理を楽しむのも、なかなか贅沢。 料理は勿論超一流だ。素朴さと優しさを残しながら、どこかピンと張った緊張を残す印象だ。姉妹店と比較する中でしっかりとした個性を感じさせる。 土鍋炊込み御飯に合わせて出してもらったカレーは、元々はまかない用だったらしいが、これまた感動モノだ。 6/4に銀座に移転するとのこと。 お店の規模も大きくなるようだ。銀座に埋もれずに個性を打ち出して欲しい。
400件投稿記念(非公開投稿込み)【最高に癒される日本料理店!】入り口から出口までとにかく最高でした!! ミシュラン★★★の石かわご出身のご主人のお店、こちらのお店も★★ということなのですが事前情報なく伺いました。まずお店入り口から白檀のほのかな香りが漂っており、先制攻撃いただいちゃいました。清潔感のある店内はカウンターが中心に据えられ、凛とした佇まいのご主人が出迎えてくれます。 食事の進み具合を見て、食べきれなかったご飯をおにぎりにしてもたせてくれたりだとか、ご主人はカウンターのお客さま一人ひとりに気を配ってくださっていて、お料理の説明や、雑談をしてくれます。とても真摯で決して表面的ではない。。。 お料理は下ごしらえがしっかりしてあり、薄味ながらも芯がしっかりとしていてとても美味でした! ・いくらと茶碗蒸し この時期のいくらは薄皮でやわらかいそうで、柔らかさが活きるよう、お出汁で漬けてありました。 ・鱧の揚げ物 菊と一緒に盛られた大根おろしは昆布と一緒につけて、お酢などで味を整えているとのことで、ただものではない大根おろしと化してました。 ・炭焼きの蓮根と蓮根のすりながし ・蟹身 ・鯛のお造り ・胡麻豆腐 一度揚げたものを火鉢で焼いて出してくれます。タイプの違う香ばしさを一度に味わいつつ、それを引き立たせるほどよい粘りの胡麻豆腐が最高。 ・鮑とていざなす 赤紫で大きい「ていざなす」と鮑を鮑の肝で。 ・のどぐろと冬瓜、大きななめこ ・牛肉と牛蒡の煮物 ・お味噌汁、ご飯、香の物 (カレーもありました!生姜がきいててこれまた美味) ・いちぢくと水羊羹 ゆっくりと静かに美味しいものが食べたい時に伺いたい大変素敵なお店でした!
ミシュランで3つ星をずっと取り続けている石かわの系列店。 この蓮自体も2つ星をとっている。 訪れたのは6月の前半なので夏を意識したメニュー構成 ウニとズワイガニの冷たい茶碗蒸しに始まり 山椒醤油で食べる若鮎と水ナス すっぽんのわらび餅ととうがんのお椀 マコガレイの刺身 アワビ 焼きそら豆の饅頭 タチウオと湯葉 鱧とナスのお椀 特に印象に残ったのは饅頭か。 締めには炊き立ての美味しいご飯が。 さらにご厚意で締めにカレーも食べさせてもらった。 旬の素材をシンプルに味わわせてくれる満足のコースだった。
「神楽坂 石かわ」さんで修行した若い方達がやっているお店だそうです。 器、お料理ひとつひとつに感動します。 お若いスタッフの接客も素晴らしく おもてなしという言葉の意味を 再確認した気がします。 本当に良いお店を教わりました。 また必ず行きます。