曙橋かず

公式情報
akebonobashikazu あけぼのばし かず

予算
~15000円
営業時間外
最寄駅
都営新宿線 / 曙橋駅 徒歩3分(220m)
ジャンル
日本料理 和食
定休日
毎週日曜日 祝日
03-6882-3683

2か月ぶり2回目の訪問。 「曙橋 かず」は曙橋の和食店だ。気軽な店ながら、かなり美味しい料理を楽しめる。 簡素で気楽な雰囲気の店内は、小料理屋という雰囲気。8人程掛けられるカウンターとテーブルが一卓有り、大将と女将の二人で店を回している。 最初の皿は、蛸、白魚、ワカサギ、数の子、アスパラガスの盛り合わせ。蛸は弾力感が有る。白魚は木の芽を和えて、少し苦味を加えている。中々良い出だし。 続く皿は、ご飯の上に蒸した穴子、その上に雲丹という組み合わせ。穴子はとても柔らかく、雲丹との食感の組み合わせに陶然とする。味を整える山葵も良質。出色の皿だ。 滋賀の酒「北島」は、飲み口はスッキリしつつも軽すぎず、中々良かった。 蟹真薯と蕪の椀も見事だった。蟹真薯は丁寧な仕事振りで、口の中でハラリと解れる。蕪は実が崩れる直前まで煮ており、滑らかな食感。出汁も素晴らしい。 鮃とヤリイカの刺身は堅実な味。 続く焼き物は「富士の介」という珍しい魚。近年開発された、虹鱒とキング サーモンの合いの子だそうだ。適度に脂が乗り、焼き方も良い。味を整える味噌も効果的。 長野の「積善」という酒は、微発砲の変わった味だが、悪くない。 酢の物は、もずくと赤貝。酢がとても上品。生姜が味にアクセントを付けている。 主菜は仙台牛の内腿。控え目に脂の乗った上質な素材で、外側に火が通り中は赤い焼き方も、とても良い。カウンターから調理の様子が見えるが、かなり時間を掛けて、じっくり焼いていた。和食店というより、上質なイタリア料理店で出てきそうな逸品だ。 締めは百合根と木の子の炊き込みご飯。ご飯への汁の染み込み具合が絶妙で、とても美味しい。 デザートは、チョコレートのアイスクリームを最中で包んだもの。アイスクリームは滑らかで、最中の皮はサクッとして驚くほど軽い。食感の組み合わせが見事だ。 客単価の低い店なので、使える食材に限りは有ると思うが、大将の技で素晴らしい料理が楽しめる。満足度の高い店だ。

Kiyoshi Fujiokaさんの行ったお店

曙橋かずの店舗情報

店舗基本情報

TEL 03-6882-3683
ジャンル
  • 日本料理
  • 和食
営業時間
定休日
予算
ランチ
営業時間外
ディナー
~15000円
クレジットカード

住所

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                都営新宿線 / 曙橋駅 徒歩3分(220m)
東京メトロ丸ノ内線 / 四谷三丁目駅 徒歩8分(590m)
JR中央本線(東京~塩尻) / 四ツ谷駅 徒歩10分(760m)                        

                        
駐車場 なし

座席

席数

14席

(カウンター6席 テーブル8席)

カウンター

(カウンター6席)

喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室
貸切

サービス・設備などの情報

お店のホームページ https://akebonobashikazu.com/
Instagram https://www.instagram.com/kazu.akebono2019
備考 ・都営新宿線 曙橋駅 A4出口から徒歩3分 ・丸の内線 四谷三丁目駅から徒歩7分 ・曙橋駅から242m ※香りの強い香水の使用はご遠慮ください。 ※コースはグループで同一でお願いします。 ※5名様以上でテーブル席希望の場合はお電話にてお問い合わせ下さい。 ※12月以降のご予約はお電話かホームページより承ります。
コース 8000円以上コースあり
料理の特徴・こだわり 店内仕込み
ドリンクの特徴・こだわり ビールあり、日本酒あり、焼酎あり
予約 予約可
雰囲気 落ち着いた雰囲気、隠れ家
ドレスコード なし
ペット 不可
電源利用 不可
Wi-Fi利用 なし
携帯電話電波 docomo、au、Softbank

03-6882-3683