【もはやB級グルメではないトンカツ】 ※コメント欄へのお返事は原則お休みしてます。悪しからず。(オフ会と参考通知への御礼は除く) 本日のトンカツ探究は 四谷・荒木町の『車力門 ちゃわんぶ』。 訪問時点、 Googleロケーション評価「4.2」、 某グルメサイト「3.83」、 とんかつ百名店に二度の選出実績あり。 現時点の某グルメサイトにおいて 『成藏』『Katsuプリボー』『とん太』『けい太』に次ぎ 「東京都、とんかつ第5位」にランクインする実力者。 武澤剛志店主は かつては新橋『京味』で修業し、 荒木町に割烹店『車力門 ちゃわんぶ』開店。 2017年末に一度閉店し、 大門『くろぎ』で腕を振るった後、 19年にとんかつ専門店として 『ちゃわんぶ』をリニューアルオープン。 超人気店ゆえ ほぼ完全予約制に近い。 店名は竹澤店主のあだ名が 「ぶっちゃん」だった事に由来する。 これら店主のキャリアが示す通り、 もはやB級グルメとは言い難い、 洗練された上質な唯一無二の トンカツが味わえたのでご紹介♪ ■特選ヒレかつ定食 …4510yen 折角の予約困難な超有名店 ここに来てヒヨッて ケチるのは末代まで恥。 当然、注文はこの店の ハイクラスライン「特選ヒレかつ定食」なり。 「すり流しカレー」と合算したら、 高級とんかつ『成藏』と ほぼ変わらない価格帯ですな(笑) …にしても、低温調理で揚げた 美白美肌な色白の衣のなんと美しいことか(;´∀`) まずヒレカツを塩でひとくち、、、 衣は米油を使っているとの事で、 あのラード特有の重さがなくて軽やか。 …ちょうど食べた1時間後に、 この記事書いてるのですが、 ラードで揚げたトンカツ食べた後に感じる あのズッシリした胃の重さが全く来ませんね。 衣の粒度が微細で、 舌に乗せた刹那、唾液でシュワッと 衣が溶けて分解していきます。 「とんかつ」というより 「串揚げ」のような繊細で上品な味わいの衣、 さすが『京味』出身。 豚の銘柄は山形三元豚。 元々の肉自体の質のよさもあると思いますが、 肉を丁寧に叩いており、 臼歯で咀嚼するとスーッと 素直に切れていく感じ。 恐ろしいまでの 歯切れの良さと柔らかさのヒレです。 たぶん私の人生で食べたヒレカツの中でも トップレベルの柔らかさだと思います。 …あと特長的なのは、 調味料が塩・ソースの他に「辛子醤油」がある事。 大豆のうま味強めの醤油に、 辛子の辛味成分がピリッと効いておりアクセントに。 トンカツにこんなに「辛子醤油」が合うとは 目から鱗でした。 ■野菜すり流しカレー …770yen 予習しておいたトンカツ以外の名物 「野菜すり流しカレー」も注文。 こちらは 梅山豚、米沢三元豚、山形三元豚の 3種の銘柄豚の挽肉入りです。 食感は野菜の繊維が溶けており トロトロと粘度が高く確かに「すり流し」だ。 ファーストタッチの味は 欧風カレーのような甘味を感じるが、 その次の瞬間には、 豚肉のうま味とツンとしたスパイス感が 口中一杯に広がる。 中央の卵黄を割ると、 スパイス感がまろやかさを纏い 大きく味の変化を楽しめた。 ~あとがき~ 以上、『車力門 ちゃわんぶ』でした! 総評としては、洗練された一食であり、 よくも悪くも「もはやB級グルメとしてのトンカツではない」別の何か。 たとえばの話、蒲田の『丸一』の ぶ厚い脂身たっぷりの 林SPF豚ロースかつをガッツリ食べるぞ! …というテンションで訪問すると、 『ちゃわんぶ』の上品さと洗練された料理に 肩透かしな印象を受けるかも。 『ちゃわんぶ』は細かい所まで仕事が丁寧で おそらくソースに浸けた時にトンカツを 冷やさない為だと思われますが、 ソースも加熱した温かいモノが出てきますし、 お揚げ入りの味噌汁も 手がこんでて何気に美味しい。 B級グルメというより、 むしろ『京味』や『くろぎ』仕込みの串揚げを 食べに行くようなテンションで 訪問する感じかもしれません。 ぜひお試しを
口コミ(27)
オススメ度:94%
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上ロース定食(200g) #梅山豚 #メイシャントン
かの『京味』ご出身の料理人が手掛ける高級とんかつ店でスペシャリテのリブロースを喰らう 凛としたカウンターの空間 元々は和食店の空間です 上下関係のはっきりした主従関係で淡々と仕事が進められているようです 店主は暖簾の奥にいらっしゃいますが味噌汁やご飯のお代わりまでご自身で注がれていると思われます 『京味』の後に大門の和食の名店『くろぎ』にもいらしたようで食べログ4.4を超えるアワードのお店です お店の場所は四谷の車力門通りで程近い場所に南方中華料理南三があります メニューを見ると価格帯的には成蔵よりは安め 高いものはおおよそ同価格帯です 梅山豚や三元豚の表記はあるが 私が注文した『特選リブロース』¥4,070-には豚の銘柄の記載が無いようだ 程なくしてデカい器のったデカいとんかつが登場 肉の幅が13cmはあるでしょうか? ワラジカツの様です 辛子醤油とソースが後から添えられます 自分は基本的に塩だけで食べるので 最初は塩だけで食べ進めます 余熱で火を通された上質な肉はほんのりピンク 肉厚は薄めなのでヒレほどの色は出ません 塩に付けて食べると まずパン粉が旨い 次に柔らかい肉質の肉も柔らかい 塩とマッチしてご飯が進みます 脂身も味が素晴らしく塩だけで食べ進めます レモンを掛けた肉に塩をつけるのもおすすめです 途中で辛子醤油に興味が出て使ってみると これはこれで旨い ソースはキャベツにのみ掛けて食べましたが あっさり目で良いですね 隣のお客さんはキャベツをお代わり 私はご飯を少しだけお代わり 東京のとんかつ屋のスタンダード的な硬めの炊き上げ 米はとても良いものです 味噌汁の中の厚めの薄揚げが特徴で優雅な出汁の中に2枚浮遊してます 付け合わせのもやしのナムル(の様なもの)が美味しく 別注のカレー様なのか赤い福神漬けも添えられています 1人でしたので予約なしで入れましたが予約された方が良い様です とんかつ百名店訪問43店舗目です 私が訪問した中では高価格帯の高級店のカテゴリーに分類します ごちそうさまでした また訪問したい店であり わざわざ訪問する価値の有るお店だと思います どうぞお店の保存ボタンをポチッとお願いします! Instagramグフゲルググ フォローお願いします
ワイン会で、車力門 ちゃわんぶ に伺いました! とんかつ定食にワインを合わせてみます。シャンパンを飲んでいると、先ずはとんかつの登場!320gもある、馬鹿でかいロースカツ。塩、醤油、温かい作り立てのソース、辛子で頂きます。どれも美味しいですが、辛子醤油が一番好みかな。基本とんかつはヒレ派なんですが、このロースの脂は甘くて美味しいですね。これならロースも悪くない。 ワインはブル赤の村名クラスが丁度良い感じで合います。暫くしてカレーが出てきましたが、スパイスは僅かで、カレーと言うよりも野菜ポタージュと言った趣き。自家製ソースをお好みで加えてくださいとの事なので、入れてみるとソースのスパイシーさが加わり、優しい味のカレーの出来上がりです。とんかつをつけて食べるのも美味しいですね。最後にご飯と味噌汁が出てきました。ワイン会なのでこういう順で出してるんですね。元割烹料理のお店なので、ご飯も揚げの入った味噌汁も美味しいです。 ご馳走さまでした。
完全予約制で3500円のコースのみ。脂多めか少なめかを選択して終盤にカレーが出てカツカレーとして楽しめる。落ち着いた雰囲気でゆっくりできます。