東京芸術劇場から通りをはさんで徒歩1分、孤独のグルメに登場したことで知名度が急上昇したお店です。とはいえ元々四川料理が好きな方の間では板橋の栄児(ロンアール)や虎ノ門の天然居(楊出身のシェフのお店)などと共に、容赦のない麻辣味を味あわせてくれる店として密かに知られていた店なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。店構えは間口が小さく、一見喫茶店ともとれるような造りです(あるいは喫茶店を居抜きで改装したのかもしれません)店内も客席間や背後の動線部分が狭く、かなり窮屈な印象です。ただし、昼間に限って言えば客のほとんどが麺類(というか坦々麺)しか頼まないので、回転は速いほうだと思います。10人程店外に並んでいても、ランチ時間内に十分食べて会社に戻ることができるように感じました。 こちらのお勧めは孤独のグルメでもおなじみですが、中国でいうところの「小吃」に当たる軽食類、特にTVで紹介された汁なしの坦々麺や水餃子、焼餃子です。特に汁なし坦々麺は四川飯店を源流とする日本独自の坦々麺とも本場の四川料理とも違う、独自のスタイルで人気があるようです。カンスイの入っていない真っ白な麺(コシはありません)にたっぷりの自家製ラー油、ナッツのペースト、花椒がこれでもかというくらい入っており、混ぜ合わせるとまるでナポリタンのような色合いになります。素朴でひたすら痺れる麻辣味です。冬菜や複数のナッツによる酸味と辛みとコクがバランスよく合わさった複雑な味を求める向きにはあまりお勧めできませんが、一つの独立した料理として完成されており、これはこれでアリだなと思わせる出来だと思います。餃子を含む点心類は本場に近い厚めの皮が特徴で、皮の旨味を味わうことができる佳品です。また、軽食以外のメニューの中では麻婆豆腐をお勧めします。葉ニンニクこそ入っていませんが、本場に近い味わいだと思います。水煮牛肉はそもそも牛肉ではなく豚肉であること、野菜が多く肉の旨味に欠ける、という理由で、評価以前の料理だと思います。 いずれにせよ、辛いものが好きな方、体は動かさずに汗をかきたい方、坦々麺マニアな方は冬でもタオル持参で訪問してみてはいかがでしょうか。
中塚 大地さんの行ったお店
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らぁめん 満来
新宿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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荻窪中華そば春木屋 荻窪本店
荻窪駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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ベトナムちゃん
大久保駅 / ベトナム料理
- ~1000円
- ~5000円
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レッドペッパー 表参道
表参道駅 / ビストロ
- ~2000円
- ~5000円
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三三七
八丁畷駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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李南河
代官山駅 / 韓国料理
- 営業時間外
- ~8000円
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焼肉芝浦 駒沢本店
駒沢大学駅 / 焼肉
- ~5000円
- ~6000円
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ペスカデリア 銀座店
銀座駅 / 魚介・海鮮料理
- 営業時間外
- ~6000円
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布恒更科
大森海岸駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~4000円
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ベトナムレストラン ミ・レイ
蒲田駅 / ベトナム料理
- 営業時間外
- ~4000円
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もつなべらく大岡山本店
大岡山駅 / もつ鍋
- ~1000円
- ~5000円
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アミオアージョ
大泉学園駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~5000円
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トロワキャール
松陰神社前駅 / フランス料理
- ~3000円
- ~8000円
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タイ国料理 バンタイ
西武新宿駅 / タイ料理
- ~1000円
- ~4000円
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カフェ アクイーユ恵比寿
恵比寿駅 / カフェ
- ~2000円
- ~3000円
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亀戸ぎょうざ 本店
亀戸駅 / 餃子
- ~2000円
- 営業時間外
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中国家庭料理 楊 2号店
池袋駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~2000円
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MARZAC 表参道
表参道駅 / ビストロ
- ~2000円
- ~5000円
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まぜそば専門 かぐら
立川駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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鍋家 幡ケ谷店
笹塚駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~3000円