【120%増し蕎麦には、100倍ルチン! 八王子みなみ野さんじ庵】本当は凄い八王子 ⑪ 大晦日と言へば、蕎麦。24年の最後は八王子みなみ野駅に近い蕎麦の名店、さんじ庵さんでいただきました。 前回の訪問から実に7年振り。月日の経過を感じます。 さんじ庵さんのご店主はイラストのみしかわかりませんが、三治さんと落語家でもないのに勝手に思っています。 壁には三治さんの撮影した鳥の近影写真が飾られているのは変わりません。 奥さんの元気さも変わらず。違うのは、明るくとても感じの良い娘さんが手伝われていること。 蕎麦を持ち帰るお客さんに、丁寧に親しく接している姿が好印象。 多分、駐車場も店も満杯だろうと覚悟して行ったのですが、ガラガラで拍子抜け。妻が確認に行ってくれて、OKとの連絡を受けてから、私も入店。テーブル席に着席です。 大晦日の日の蕎麦は十二割蕎麦のみで、単品の蕎麦とセット4種のみ。 十二割蕎麦とは十割蕎麦に更科粉と蕎麦の若葉粉を加えて練り上げた生地を使った蕎麦。ルチンの量がルチンの量が千倍になる。若葉粉の効果で、腰があり締まりがある蕎麦になるとのことです。 私たちはセットの中から、とろろ蕎麦、単品から十二割蕎麦、牡蠣の天ぷらを注文。そして、生ビール小を一つ。 暫く待つ間に、年越し蕎麦を予約していたお客さんが達が受け取りに訪ねてきます。年に一度、離れて行った家族が実家に集まる為に買い求める唯一無二の蕎麦。 聞いていると、かなり高額の金額が聞こえて来たので驚きました。 やがて牡蠣の天ぷらが運ばれて、間も無く蕎麦がもたらされます。色の濃い蕎麦。 説明にあるように、若葉粉の効果からか腰、締まり以上に、固い蕎麦。細く張りのある蕎麦は、三治さんの心意気を著す様です。 つゆはやや、軽め。私としては、濃いつゆの方が好みですが、これはこれで美味い。細麺だからか見た目の盛りよりも、実際には量があります。十二割蕎麦だと、最後には飽きが来てしまう。大盛りを頼まなくて良かった様です。 牡蠣の天ぷらを堪能し、最後の蕎麦湯で年の納めの蕎麦となりました。 ご馳走様でした。 好みはあると思いますが、十二割蕎麦は味わうべき蕎麦。 普通の日に訪ねて、十割、二八と食べ比べができれば最高です。 横浜線に沿った小川の両岸の桜が咲き誇る頃、改めて伺います。 #八王子グルメ #みなみ野 #桜並木
駅から近い
個室あり
PayPay決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
つなぎを使わない、100%そば粉で作った蕎麦が大人気のお店