Retty初投稿♫( ´ ▽ ` )ノ キリ番の650投稿はこちらの一軒家カフェです! 他店で下書きしてたのですが、こちらがとても素敵過ぎて急遽キリ番差し替えました! 正直、あまり教えたくない秀逸なお店です。 昨年まで八ヶ岳山麓の小海町高原美術館内にあるカフェ(同店名)として営業されていましたが、今年5月からご自宅のこちらに移られた知る人ぞ知る穴場カフェです。 甲州街道駅@多摩モノレールから徒歩10分程の緑豊か場所(日野用水沿い)にあります。 新撰組の土方歳三ともゆかりのある有山家(旧家)の現当主の弟さん(至さん)ご夫婦の自宅で平日は普通に住まれており、営業日の土日祝のみ1階のお部屋を開放しております。 外には犬もOKなテラス席、メインダイニング、書斎、和室、ソファー席と庶民には見慣れないセレブ感満載でした!(´・Д・)」 12時少し前に到着すると、先客数名、その後は次々とご予約などのお客さんが来店され満席御礼でした。 書斎のある部屋の窓際席に座りました。 窓から眺める景色が素敵です! オーダー取りもてんやわんやでサーブの順番が前後してましたが、憎めないご主人のキャラで和やかな雰囲気でした。 ・自家製ロースハムとサラダ1500円 ・和牛ほほ肉の赤ワイン煮(限定5食)1600円 ☆八ヶ岳コンプレ堂のパン付き +200円→コーヒー×2 +300円→スープ×2 +400円→デザート(焼きりんごとアイスクリーム) まずはスープ!自家製ベーコンと野菜たっぷりのスープは寒くなってきたこの時期には身も心も温まります♫( ´ ▽ ` )ノ そして、八ヶ岳にあるコンプレ堂さんのパンがサクッと香ばしくトーストされてきました。これがまた旨い! だいぶ間を開けてからお待ちかねのメイン登場♫ 『和牛ほほ肉の赤ワイン煮』は大きめのお皿にドドーンと肉塊が2つ!(((o(*゚▽゚*)o))) お肉はめちゃくちゃ柔らかくてホロリと崩れるので歯がなくても食べれそうな程!このクオリティはカフェのレベルを遥かに超えてます! 相方さんの自家製ロースハムを少し味見させてもらいましたが、これまた絶品!市販品とは違い素材のシンプルな旨味を感じます。 塩加減もちょうど良かったです。 サラダの量が大盛りなのも嬉しいですね! トーストにハムと野菜をサンドして食べても美味しそう! スープ、メインと食べて料理のレベルの高さが分かったのでスイーツも間違いないと思いオーダーしました。 私は次のお店の事も考えてコーヒーのみ! 挽き立てで提供してくれるコーヒーは苦味のやや強めなタイプでスイーツにも合いそうです。 相方さんのオーダーした『焼きりんご』は未食なので味の評価は出来ませんが、相方さんは大満足のようでした!( ´ ▽ ` )ノ お客さんノートがあり、店主がDM送りますので一言書いてください!とお客さんにお願いしたりトークも弾んでいましたが、お客さんの多くは日野や立川エリアとほぼ近場から来られたマダム層が多い印象を受けました。 5食限定のDランチは私が最後の一食のはずが、確認した限りだと+3食くらいはさらにオーダー受けてました!(´・Д・)」 店内の雰囲気、お料理のレベルに対してお値段も良心的なので、かなりのポテンシャルを秘めたコスパの高い隠れた名店と言えそうです。 他のお客さんが食べていたカレーやその他のメニューもかなり惹かれるものがあるので、定期的に訪れたいお店です。 窓際から見えた『もみじ』が紅葉してる時期はまさに絶景だと思います。 #キリ番 #650投稿
口コミ(4)
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【青竹静かなりし住居にて老夫婦と語らふ 日野・cafe 花豆 】 多摩川を渡り、日野警察署を過ぎて日野本陣跡に至る旧甲州街道。裏手には鬱蒼と緑を湛える豪農の屋敷が、今も往時の姿を偲ばせています。 cafe 花豆は、建物こそ洋風に建て替えられていますが、ご当主は土方歳三に繋がる方。 先祖の残した土地を守りながら、土日にカフェとして訪ねて来る人々を迎え入れてくれます。Nakamura さんのスピッツアイコンで知り、妻と尋ねてみました。 雨は上がったものの、湿気で空気から水が滴り落ちそう。邸宅を囲む青竹は精気に満ちています。妻に駐車場を聞いてもらい、停めて訪ました。Pと記すものはなく、迷いながら停めると、ご主人が心配して出てきてくれていました。 親戚のうちを訪ねた様にドアを開け、スリッパを履きテープルに就く。まるで久し振りに会った叔父と甥の様にぎこちないながら会話を始めました。 もう2時を過ぎていたので昼食はカレーを2人で分けて食べる事にして、+500円でドリンク、スープ、デザートがセットにできます。 別にデザートセットをお願い。 ドリンクをコーヒーとしそジュース。 デザートは今日の2品、鬼灯のデザート、トマトのデザートをお願いしました。 奥さんが調理を黙々と始めて、ご主人と親戚バージョンで会話を楽しみます。 素晴らしい調度品の数々に触れると、昔のお仕事で世界を飛び回っていた時に集めた、集まった品々だそう。 ご主人は、日本テレビのプロデューサーか何かをされていた。「ごちそうさん」山内賢さんの話で盛り上がります。「良く知ってるね〜」 「歳ですから」 今、隆盛のグルメ番組の走り。 その後、数々の番組を手掛けて定年後、八ヶ岳の別荘に移り住んだそうです。料理が趣味で、プロ顔負けの腕前。別荘の近くに安藤忠雄設計の光の美術館が出来て、そのレストランをやってくれと頼まれ、イヤイヤ引き受けたそう。 レストランの名前が「花豆」八ヶ岳山麓の地域の名産から付けた名前。 歳を取ったのでバトンタッチして日野に戻ってきたそうです。現在では、夏や、季節の良い時期に別荘には長期滞在するそう。今回も、帰ってきたばかりのタイミングだったそうです。 そうこうするうちに、スープから。 ガスパッチョ。さっぱりとしてスパイシー。 涼味を感じます。 サラダの野菜が驚く程甘く、美味しい。 地元、日野の物も有りますが、八ヶ岳からの野菜を使っています。 メインのカレーは、ご自慢のカレー。 家庭のカレーの様で、コク、旨味がなかなか出せない様な逸品。イギリス式カレー。 野菜ゴロゴロジャガイモとニンジンの食感も良い。 先にコーヒーとトマトのデザートを出してもらいました。ミニトマトに、アイス。 私は杏仁豆腐かとと勘違い。妻が早く食べないと溶けるわよと、注意を受けて慌ててパクリ。 甘過ぎず、コクのある上品なアイスクリームに自家製のミニトマト漬け。とても甘くて、アイスにぴったり。 カレーが終わる頃に、紫蘇のジュースとほおずきのゼリー。信州の食用ホオズキで作られたそう。ホオズキを食べるのは初めて。 青臭いかと思ったら、そんなことはなくクチの中に高原の風が吹き抜けます。濃厚な酸味が の広がり。 料理を終えられた奥さんも席に着き、会話に加わり花が咲きました。 八ヶ岳と言えば、アフガン位しか知らなかった物ですから、その話を振ると、別荘はほの近くだと。厚いベーコンの乗っかったカレー。 ご主人は、あのベーコン以上のものをご自身で作られるそう。何でも燻製にしてしまうのよ…と、奥さん。作る頃に知らせてくれるそうです。 また、柳生博さんの話しや、色々な話し。 八ヶ岳手前の親子丼で有名になった農園の話し。有名になる前は、さんざん面倒を見てあげたそうです。本当に美味しい親子丼を出していて、色々と手助けをなさった。現在は、ご存知の様に行列が絶えない状況。味も値段も駄目になったと。 関係も切れているそうです。 そんなこんなで話は途切れません。紅葉の頃にいらっしゃいと。再訪を誓い、邸宅を後にしました。
2月末〜3月初頭限定『雛ランチ』を頂きました。いろどり鮮やかで味わい深い和食のセットです。素敵な時間が過ごせました。
新選組副長土方歳三の姉のぶさんが嫁いだのが、日野宿本陣を守っていた名主の佐藤彦五郎さん。 彦五郎さんの四男彦吉さんが養子に行った先の有山家のご子孫、現当主の弟さんご夫婦が営業されているお店です。 明治26年の日野大火で有山家が焼失してしまい、彦五郎さんの御前の間と上段の間が曳家で移された有山家分家になります。 ご主人の至さんは元日テレディレクター・プロデューサーでドキュメンタリーやグルメ番組に携わっておられたのだとか。 2014年までは八ヶ岳山麓の小海町高原美術館内でされていたカフェを 2015年5月1日にご自宅でオープンされたということで、 佐藤家ご子孫の福子さんのブログで読んでからいつか行こうと思っていたのです。 早めに行って並んでいればいいかなと思ったのですが オープンの15分前についてしまってこれは早すぎるなぁと思っていたら ちょうどご主人が出てこられて入っていいよと言ってくださいました。 実は予約が出来るらしく、席は予約でいっぱいでした。 お店はもう本当に他所様のお宅にお邪魔するようなアットホームな感じでした。 至さんがすごく楽しい方で。ご主人にお会いする為だけでも行く価値ありな感じですよ。 ランチメニューは迷った末に鯖のサンドイッチにしました。 サラダ付きで卵と鯖のポケットサンドが1枚ずつ。 友人が頼んでいた ご主人ご自慢の自家製ベーコンも美味しそうでした。 スープもお願いしました。アボカドの冷製スープで、味付けが薄く 素材の味が感じられて美味しかったです。 並んでいる人がいらしたので、デザートも興味津々ではあったのですが御暇しました。 お庭なども本当は拝見したかったので、またゆっくり行きたいですね。 このカフェは日野用水沿いで、近くに佐藤彦五郎新選組資料館もあるのです。 日野用水は戦国時代に八王子城主北条氏照の力を借りて多摩川から開削したもので、現代でも全長約116km残っています。 水が綺麗でのんびりした空気感で、お散歩するのにも良い雰囲気です。