【アジ専門店で、アジフライの食べくらべ】 6/28にオープンした新店。 世田谷で黄金鯵専門店黄金亭として間借り営業を していた店主が、地元の千葉県富津市“黄金アジ”を ひきさげ、練馬の地に殴り込み。 連日、満員御礼。昼夜をとわず、列はとぎれず 十名ほどが並ぶのもざら。店先にはウェイティング ボードも導入されるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。 休日の昼、開店前に先頭にならび、口開けの 時刻にカウンター席の端に案内される。 品書きをみると、昼は各種アジフライ定食の提供。 夜はアジなど単品に、日本酒の品揃えもよく、腰を 据え、ゆっくりと愉しめる構成となっている。 三種類のアジフライ定食の中からえらんだのは、 *食べ比べアジフライ定食(1800円) 出来上がりに合わせ、生ビール(480円)を。 カウンターごしに割烹着姿の店主がアジをぴちぴち 揚げる姿、音を愉んでいると、程なく出来上がり。 お盆には白米、味噌汁、漬物にアジは黄金色と 白色の二種がそれぞれ二枚。いそぎ白色のアジから 何もつけずかぶりつくと、サクッとした歯の入りで 粗めの衣に包まれたアジはふっくら。次は黄金色の アジ。細かな衣で、よりアジの旨味が閉じこめられ 脂身のコクが味わえるように感じた。 このアジフライ二種に、岩塩、添えられた山葵と 大根おろしをまぶし醤油をちらっと、また自家製の タルタルソースと、味のことなりをたっぷり満喫。 合いの手にふっくらとした白米、出汁のきいた 味噌汁、漬物をつつきビールを呑み、またアジに 戻りを繰り返し、あっという間にお盆は綺麗に。 白いアジは糖度の高いパン粉でまぶし、低温で 長時間揚げられたものでしょうか、一方の黄金色の アジは、高温でカラッと短時間揚げられたものの ようで、この食べ比べができるのも、うれしい。 町の食堂のこんがりキツネ色の素朴なアジフライに なじみの深さを感じるが、たまにはこちらのような よそゆきのアジフライもまた美味い。 脂のりのよいアジは上質な衣を纏い、ぴしっと襟を 正したような凛々しさがあり、下町の風情にも都会の 洗練さにも適応できる千両役者だなと、つくづく想う。 練馬 鯵専門店 アジフライ 調味料、薬味豊富
Hirotaka Kawasakiさんの行ったお店
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YOU
東銀座駅 / 喫茶店
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うどん 慎
新宿駅 / うどん
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焼肉問屋 牛蔵
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ナイルレストラン
東銀座駅 / インド料理
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鳥茂
新宿駅 / 串焼き
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ブラザーズ 人形町本店
人形町駅 / ハンバーガー
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丸五
秋葉原駅 / とんかつ
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龍朋
神楽坂駅 / 中華料理
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肉山
吉祥寺駅 / 焼肉
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グリルエフ
五反田駅 / 洋食
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浪花家総本店
麻布十番駅 / 甘味処
- ~1000円
- ~1000円
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総本家 更科堀井 麻布十番本店
麻布十番駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
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キッチンABC 池袋東口店
池袋駅 / 洋食
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鯛塩そば灯花
曙橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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餃子の店 おけ以
飯田橋駅 / 餃子
- ~2000円
- ~2000円
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あげづき
飯田橋駅 / とんかつ
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麺屋 音
北千住駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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スタミナ苑
西新井大師西駅 / 焼肉
- ~1000円
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くぐつ草
吉祥寺駅 / カレー
- ~2000円
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