
創業1967年・板橋・テンダーハウス『基順館』
わたしが27年前からお世話になっている新山さんのお店。(と言うことは僕は27歳?笑)
一般予約は出来ないため予約が取れる方に連れていってもらうしかないかな?
初回の時はヒレ1本がカットされずに七輪に置かれ、手掴みで食べた記憶がある確か軽く1kgオーバーだった、おひとり様ヒレ1本!
確か2000年頃からカットして出される様になった記憶がある。今回は世界人口の2%しかいないと言われるIQ 170以上のMENSAの会員のMさんと2人で会食。
新山さんに行く前日に前日に電話したら特別に開けて下さった。しかし、コチラは現在月に10日ほどしか営業していないし、紹介の無い新規の客はお断りなので予約困難店ではなく、予約絶望の店である。
この店はシャトーブリアンじゃ無いじゃないかとのご指摘もあるが、私の写真を見てくだされば2頭分計4本のヒレからカットされたシャトーブリアンであることがわかる。オージービーフなのだが飼育の段階より指定の方法と餌で飼われているため、他に出回らない肉質。焼いても殆ど煙が出ない。白く上がるのは水蒸気に近い。店内は終始無臭である。手掴みで食べる焼肉(ステーキ)はあまり聞かないですよね。
豚のスペアリブは厨房で調理されてくるが、奥様が僕の身体を心配してくださって極僅かだけだった。コレも手掴みで食べるが、元々は1人300gほどの塊で出てきて、食べきれない人はアルミホイルに包んで持って帰っていた。ヒレの中でもシャトーブリアンの部位と朝鮮人参から取った出汁で炊いたオジヤは絶品。梅干しもこだわりのもので入手が難しいらしい。玉露やコーヒーの拘りも凄く、特にコーヒーは一杯4000円で出されているお店もあるスペシャルブレンド。世間のコーヒーと全然違うんですよ。3杯も飲んでしまいました。
おおよそ7年ぶりだったのでお支払いが以前の約1.59倍に上がっていた。飼料の高騰など色んな原因が重なってお肉の仕入れは以前のの2倍に上がったらしい。
それだけ高いなら国産のヒレで良いじゃ無いかと思う人がいると思うが、新山さんの人脈を数々紹介された僕は、全くそうは思わない。興味本位で何とかお店に行って、たった1回行っただけで、酷いレビューをする人がいるが、その人は何もわかっていない。
何が凄いのかは、ここには書かないことにする。
IQ170のMさんは天才新山さんの難しい話を終始理解していて、流石だと思った。かなり感心してましたよ。
僕はバカなので新山さんの発明はよく理解できません。
ごちそうさまでした
・サラダ
・シャトーブリアンの刺身
・大根と胡瓜の漬物
・スペアリブのグリル焼き
・白ワイン 国産山梨 お店のオリジナル
・シャトーブリアンの焼肉(ステーキ?)
・シャトーブリアンの出汁と朝鮮人参で炊いたおじや
・シャトーブリアンを煮出して取ったスープ
・和菓子
・玉露茶
・果物 せとか オレンジを先祖に持つ甘くジューシー
・コーヒー
・アイスクリーム
・ぶどうジュース赤←ぶどう名失念
・ぶどうジュースマスカット
1人¥35,000-
以前は中国の国家主席も飲んだ凄い国産ワインもあったけど最近は在庫が無くなってしまった。現在はアルコール持ち込み可になった(持ち込み料なし) が、その裁量は店主である。 国産ワインを用意されているが以前あったビールなどは無くなったんです。
それと20年ほど前は豆腐と魚の料理もコースに出てました。ハラミや牛タンを焼いて食べたこともありました。
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