高砂家

たかさごけ

予算
~3000円
~3000円
最寄駅
京成本線 / 京成高砂駅 徒歩3分(220m)
ジャンル
居酒屋 立ち飲み 刺身 角打ち
定休日
毎週日曜日 祝日
03-3607-1221

京成高砂駅近くにある老舗大衆酒場の「高砂家」さん…このお店に初めてお邪魔したのはタウン情報のライターをしていた今から13年ほど前のことで店構えや出てくる料理は老舗であることを納得できる大衆酒場ですが、不思議な魅力があり近隣に来ると足が向いてしまう店。 店先の大きな白い暖簾が印象的な下町にありがちな大衆酒場で店内は薄暗く酒樽を椅子にしたカウンターの一階と二階に座敷というお店で開店直後に入ると良い意味で枯れた場末感漂う渋みのある店ですが…午後6時頃になると妙齢の女性が出勤し始め、カウンターの中にいた姐さんと呼ばれる高齢の女性は厨房へ…そして午後7時頃には、カウンター内に妙齢(妙齢と書くと美熟女とか魔女って思う人が多いようですが本来の意味は「若い女性、20代前半くらいまで」)の女性が2~3人が居並び枯れた場末感の漂っていた店内の雰囲気が一変する。 そうは言っても女性のルックスは美人という感じではない、大衆酒場ですからお酌をしてくれるわけでもお話し相手になってくれるわけでもなく、ひたすらお客の注文を聞き、出来上がった料理を運び、カウンターの中で徳利に酒を注ぎ、チューハイを作る気さくで明るく気が利いて感じの良い女の子たちで実に愛らしい。 昨夜は新人のバイトの女の子が初出勤ということもありカウンターの中は、10代後半に見えるエキゾチックな顔立ちの女の子、二十歳そこそこかな…というチョイポチャで人懐こそうな笑顔の新人さん、ちょっとお色気のある20代半ばくらいで新人の姉という女の子、地味目なしっかり者で良い嫁になりそうな20代半ばくらいの女の子の4名で見た目は老舗の大衆酒場を装ったような異空間に感じるけどサービスは至極健全で正統派の大衆酒場でお色気は一切無しで、真に大衆酒場の看板娘による人海戦術な営業スタイル。 入店時は、女の子に姐さんと呼ばれていたお姐さん(飲食業界のうち飲み屋や市場では女性は年齢に関係なく「お姉さん」と呼ばないと、業界人は知らん顔されて「お姉さんだよ!」と怒鳴られる…特に市場では…「おばちゃん」と呼んで笑顔で振り向かれたら素人と思われてると思ってください。)と厨房のお姐さんだけなのでお姐さんに「生ビール」を貰います。 如何にも綺麗に洗ったジョッキに長持ちするきめ細かい泡の生ビールが出てきます。 最近は中ジョッキというと380ml前後の小ぶりなものが増えているけど、このお店のジョッキはキリンビール純正の435mlジョッキで表面に付く結露の粒が小さく内側に炭酸の気泡が全く貼り付かず泡がきめ細かく長持ちするのは、グラスと生ビールサーバーの洗浄がビール会社が推奨するマニュアル通りに行われている真面目でしっかりした仕事の店である証拠ってことで生ビールもしっかり旨い。 これ、ガチガチに凍らせたジョッキにビールを注ぐことより大切なことで、自分で居酒屋を経営していたころ、ビールメーカーのビールサーバーのメンテナンス担当のオジサンに旨い生ビールを注ぐ基本中の基本と教えられたことで僕も厳守していたことなので、こういう生ビールに出会うと嬉しくなっちゃいます。 お通しは、味噌が添えられた生の胡瓜、このお店、これを基本に沢庵が付いてみたり…ということが多い。 超シンプルだけど新鮮なバリッとした食感が良くて好感度高いお通し、夏場はキュウリなどウリ系の食べ物は身体を冷やす効果があるので、暑がりな僕は大歓迎のつまみです。 一品目の肴は「まぐろぶつ切り」メニューが製作途中だったので価格不詳(完成したメニューには、つまみ330円~1,000円と書かれていて、店の壁に貼られた短冊は大半が330円)を貰います。 特別旨いって訳じゃないけど品質的にはごく普通のマグロで、 鮮度も問題なく、ちゃんとマグロの味がするぶつ切りって感じで好感が持てます。 そして飲み物をチューハイにチェンジします。 10年弱前にお邪魔した時は、梅シロップ入りの最近「下町チューハイ」と呼ばれているスタイルのチューハイが出て来るお店でしたが、今回は普通に焼酎を炭酸で割ってレモンスライスを入れたもので、お姉ちゃんの製造過程を見ている限り、焼酎の量は90mlくらいで、飲んでみると飲み口は良いけど、結構濃いめで、コレ危険そうだ…(^^; そして、二品目のつまみは、大好物の「にら玉」。 ニラたっぷりの見た目が嬉しく、程よくふんわりした食感の卵で濃い目の味付けされたニラ玉は個人的に相性が良く酒が進み、チューハイの危険度を更に増してくれます。 チューハイを飲み干すとタイミング良く若いお姉ちゃんが「おかわりしますか?」と嫌味なく気さくに聞いてくれる奨め上手でチューハイもあっという間に3杯目。 儲け主義のガールズバーのように色気ムンムンで上目遣いで男心をくすぐられるより、

Kunihiko Watanabeさんの行ったお店

高砂家の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3607-1221
ジャンル
  • 居酒屋
  • 立ち飲み
  • 刺身
  • 角打ち
営業時間
定休日
予算
ランチ
~3000円
ディナー
~3000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                京成本線 / 京成高砂駅 徒歩3分(220m)
京成金町線 / 柴又駅 徒歩12分(900m)
北総鉄道 / 新柴又駅 徒歩15分(1.2km)                        

                        

座席 修正依頼

カウンター
個室