【本格割烹が一皿300円】割烹品質で財布に優しく、立ち飲みで楽しい北千住の「徳多和良」

2017/08/07 塩見 なゆ

こんにちは。年間2,000軒ハシゴ酒をしている酒場案内人・塩見なゆと申します。

女性のお一人様にもおすすめしたい、立ち飲みや大衆酒場の魅力をお伝えする塩見なゆの「ちょい飲み放浪記」。今回はあの北千住の超人気立ち飲み「徳多和良(とくだわら)」にスポットをあてます。

ところで、立ち飲みというとどうしても価格相応の料理だったり雰囲気だったり、全般的に妥協のような考えをお持ちではないでしょうか。事実、フルサービスで高級な食材で洗練された技術を持つスタッフが…ということは流石にボランティアではないので無理難題なのですが、どこかに特化することは可能です。

徳多和良も2000円前後で飲めるお手頃価格の立ち飲み屋なのですが、その特長はなんといっても思いっきり吹っ切った料理の品質にあります。割烹くずしという冠の通り、割烹品質の料理をお財布に優しく立ち飲みで楽しませてくれるお店です。

価格は安く、料理はピカイチ

お財布に優しく日常的に使える価格でありながら、料理の質は割烹に引けを取らないクオリティ。食材の鮮度や調理の技、出汁の美味しさまで立ち飲みで食べる品質に収まらない立派な料理を揃えています。毎日書き換わる品書きは季節感の在るものばかりで飽きさせません。

30品目ほどある料理の半数以上が300円で揃えられており、その価格もあってあれもこれもといろんな料理を注文できることがとっても楽しい。高級店でお財布を心配しながら渾身の一品を選ぶのと違って、軽い気持ちでお刺身や天ぷらが頼めるのです。

人気店ゆえのルールがあります

名酒場と呼ばれる人気店が非常に多い北千住のなかでも、とびきり人気の徳多和良。そのため、より多くが心地よく飲めるようにルールがあります。

・その一 飲食は60分以内で
・その二 グループは3人まで
・その三 全員揃ってから入店を

個人経営のお店ということもあり、キャパシティはそんなに大きくありません。時間制限は60分と短く感じるかもしれませんが、そもそも立ち飲みはさくっと立ち寄りきゅっと一献飲んでいくようなお店。粋な飲み方を楽しむべし。カウンターの飲み屋さんなので隣の人と袖が触れるのはあたりまえ。美味しい料理を楽しむ者同士、初めて会った人とも不思議と一体感があり、それもまた魅力のひとつです。

人気店ですが、入るための秘訣は

16時のオープンにあわせて、17時前の平日であっても行列ができる徳多和良。会社員風の人たちがこの時間から飲みに来ているのに驚きますが、それだけ惹きつけている証拠。いつ行っても混んでいてなかなか入れません。もちろん16時前に着いて開店まで並ぶのが確実ですが、一巡目で入れないと1時間ほど待ちぼうけとなることも。

ということで、おすすめは1巡した17時ちょっと前。1時間制を上手に使って入れ替わるタイミングに「もし入れたらいいな」というくらいの気持ちで行くと、案外入れるものです。21時まで営業ですが、売切れ次第閉店で、遅ければそれだけ料理も売り切れになるのでご注意を。

若い人にこそ、本当の和食を食べてほしいという想い


銀座の割烹で二番板まで努めた大将がつくる料理は本物。仕入れも長年の付き合いを大切にされているからこその良い食材をしっかり揃えていらっしゃる。

若いお客さんにも割烹がだすような本物の日本料理を知ってもらいたいという信念で開業されたお店なので、割烹というとなんだか料理人が怖そうだなと心配することなく、むしろ本記事を読まれるような方に向いているお店です。300円のヱビスビールにお刺身、焼魚、天ぷらと楽しんで1000円ちょっと。月ごとの限定日本酒とあわせて、立ち飲み割烹に惚れ惚れするひとときはいかがでしょうか。

【本日のお会計】

ヱビス生ビール 324円
甘海老刺 324円
あら汁 324円
こち天 432円
徳ハイ(梅酒+ウイスキー+ソーダ) 324円

お会計=1,728円(税込)

徳多和良 北千住(東京都)立ち飲み  

ライター紹介

塩見なゆ

酒場案内人/フリーランス。作家で飲兵衛の両親に育てられた生粋のお酒好き。毎日5軒以上はハシゴ酒、年間2,000軒の酒場を飲み歩いています。Web・TV等で酒場情報を発信中。 ・ブログはこちら ・Twitterはこちら

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