北千住 おすしやさんの家 たなか

きたせんじゅ おすしやさんのいえ たなか

予算
~8000円
~3000円
最寄駅
JR常磐線(上野~取手) / 北千住駅 徒歩9分(680m)
ジャンル
寿司 その他
定休日
不定休
03-6806-1078

西麻布の地で高級鮨店として一世を風靡した"鮨たなか"さんの店主を務められていた"田中 宏"さんが北千住の住宅街の中にある自宅の一角を改装され開業された店が"おすしやさんの家たなか"さんです。西麻布から北千住というとかなりのギャップを感じますが"田中"さん曰く地代を考え変に力んでメーターを上げずとも自然体で自分のペースで仕事をすることが出来るのである意味こちら方が性に合っていると話されるがそれは決して変な意味での都落ちではなく家族のことを考え英断されたことだからある意味素晴らしい決断をされたのだと思います。今回のレビューは都合二度伺ったダイジェスト版で画像も抜粋しておりますが酒肴の『吉知次の煮魚』や『穴子の白焼』に『銀睦の西京焼』が三百円、『岩牡蠣』が四百円、『造り』は三点盛で千五百円~弐千円、日本酒の品揃えは奥様の実家のある会津の『國権』や『飛露喜』を中心に一合六百五十円という良心的な値段の設定というように握り手は同一人物でありますが値段は西麻布時代の1/3~1/5に抑えられています。但し、単に安かろうの店ではなくポーションは小さくとも魚介類は国産の天然物、舎利は當日精米のもの、酢は『米酢』と『赤酢』と『黒酢』を使い分け塩は沖縄の天然塩、海苔は有明産の香りと歯切れの良いものを使い自家製の煮切りや煮ツメを引いて供す。というようにしっかり拘るところは拘られています。立ち位置こそ異なりますが仙台の"陸女鮨"さんを彷彿させるようなアットホームな江戸前鮨の佳店です。玄関先で靴を脱ぎ掘りのカウンター席に腰を下ろすと不思議と寛ぎ、まるで友人宅に招かれ食事をご馳走になるかのような錯覚さえ覚えます。使われる素材は西麻布時代のようなピンのものではないにしろ値段以上にしっかり満足感が得られるものが供されることは間違いありません。値段が安いからといっても混ぜモノの山葵を使ったりはせず、『本山葵』を都度すり卸して使われており握りの手数も少なく西麻布時代の動作と大きく変わりはありません。鮨の根幹を成す舎利は綺麗な流線型ながらそれに比して鮨種は大きく間延びしているようにも感じますがそれも土地柄に合わせてのことなのでしょう。見栄えの賛否両論はさて措いて鮨を口に運んだ時の舎利の解け具合は高級店のつけ場を仕切られていた頃と遜色ありません。普段着で肩肘張らずまったりと酒盃を傾け愉しむ鮨も時には悪くはないかと。近くにあったら通いたい一軒。★×3.6。http://tabelog.com/rvwr/loro/rvwdtl/5398796/

Loro Pianaさんの行ったお店

北千住 おすしやさんの家 たなかの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-6806-1078
ジャンル
  • 寿司
  • その他
営業時間
定休日
予算
ランチ
~3000円
ディナー
~8000円
クレジットカード
不可
QRコード決済
  • PayPay

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR常磐線(上野~取手) / 北千住駅 徒歩9分(680m)
京成本線 / 千住大橋駅 徒歩11分(820m)
京成本線 / 京成関屋駅 徒歩11分(850m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

13席

カウンター
喫煙 不可

(完全禁煙)

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://www.sushi-tanaka.net/

03-6806-1078