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金曜日に7人で訪問しました。 今回の懇親会に選んだのはTV「孤独のグルメ」でお馴染みの「青山シャンウェイ」です。 外苑前の本店には連れて行ってもらったことがあり、銀座にも支店ができているとは嬉しいです。 フランチャイズ形式とのこと。 また途中で麺を主体とした業態に変更しましたが、また元の現在の姿に戻したとのこと。 予約をすると、20時を境に2部制となっています。 では早めの第1部の17時半からスタート。 今回は人気の「スペアリブコース」としました。 選りすぐりのメニュー計6品を集めました。 まずは「冷菜5種盛り」から。 いきなりたっぷりな量でびっくりです。 「甘海老の紹興酒漬け」は紹興酒に山椒、ネギ、生姜等を加えた特製の漬けダレの中に、新鮮な甘海老を入れてしっかりと味付けしました。 冷菜5種の中でこれが最も評判が高かったです。 「豚肉とカシューナッツの黒酢仕立て」もカリッと揚げた豚肉と甘めに味付けしてある黒酢ソースの組み合わせが抜群です。 「棒棒鶏」の鶏胸肉は想定外(?)にジューシー。 「ザーサイキュウリ」はさっぱりと頂けます。 いい仕事をしていたのは「きびなごの甘酢仕立て」。 きびなごの美味しさを上手に表現しています。 次にこれも人気メニューの「蒸し鶏の葱醤油」。 国産ハーブ育ちの丸鶏を、金華火腿や葱、生姜等で8時間以上蒸して、骨までやわらかくした逸品。 これに特製醤油を掛け、さらに仕上げに熱々の葱油をかけました。 スプーンとトングを使って砕きながら食べますが。スプーンだけでもホロホロと崩れ落ちます。 癖がなくあっさり、骨を食べる時のシャクっとした食感もよいです。 さてメインの「毛沢東スペアリブ」です。 正式名は「豚スペアリブの湖南風唐辛子炒め」。 毛沢東の出身地、湖南省の料理にヒントを得たここ「青山シャンウェイ」だけのオリジナル料理。 揚げ玉ねぎ、揚げニンニク、唐辛子、クミン、干しエビ等を門外不出の割合で配合したスパイスチップを惜しげもなく盛った、真っ赤な「毛沢東スペアリブ」は香りといい、見た目といい、大変なインパクト。 専用の手袋をつけて手掴みで頂きます。 かぶりつくとチップの刺激的な風味が口いっぱいに広がりつつ、これがジューシーな骨付き肉との相性はバッチリで最高に美味しいです。 辛味と旨味の組み合わせがたまりません。 これは癖になりそう。 ちなみに余ったスパイスはお持ち帰りもOK。 「点心盛り合わせ」は、ジューシーでとにかく大きい「焼売」と、餡がとろりでコクのある「春巻」の2種類。 「黒炒飯」は見た目は真っ黒ですが、味付けはそれほど濃くなく、パラっと感はないけど絶妙に美味しいのです。 独特の香りも手伝って完食です。 デザートは「杏仁豆腐」です。 以上、品数は足りるかなと思いましたが、それぞれがけっこうなボリュームでお腹いっぱい 。 大満足な「青山シャンウェイ」でした。