とんかつ檍 銀座店

あおき

予算
~2000円
~2000円
最寄駅
JR山手線 / 新橋駅 徒歩3分(230m)
ジャンル
とんかつ 洋食
定休日
毎週月曜日 毎週日曜日
03-3573-1600

とんかつを生んだ日本に居て、美味いとんかつを出すこの店でそのとんかつを食べられることに感謝する。 上ロースかつ定食を頂く。大将の話では230グラムの肉を使っているそうで、期待が昂まる。夕食にはやや早い時刻なので、客はあと一人。カウンターの向こうに大きめのフライヤーが望める。 フライヤーが大きいということは大事で、熱容量が大きいからカツを投げ込んでも油の温度が下がらない。大きな銭湯の風呂に何人入っても湯温は下がらないが、家庭用の浴槽に冷えた身体を沈めるとてきめんに湯がぬるくなる。 まず、何もつけずに箸を持ち上げ口まで持ってくると、ラードの甘い香りが鼻をくすぐる。どこの街にもあった精肉店。そこからただようコロッケを揚げている油の匂いだ。昭和の東京オリンピックを知る世代には郷愁をそそるボディーブローだ。 次に、カウンターに並べてある三種類の塩を其々に楽しんでみる。それらは、モンゴル、沖縄、ボリビアが産地である。茫漠たる草原、群青の海、そしてウユニ湖の鏡面。結局、ボリビアの岩塩のパンチ力が強く、ニターリと笑んでしまう。 肉はロースなのだが脂身が少なく、赤身の部分もヒレ肉のような印象である。この私、「ロース」ばかりで「上ロース」など食べたことがないので、これが「上」の所以なのかもしれない。ちなみにここの店のメニューはほとんどが「上」か「特」が頭に付いている。さすが銀座である。 コロモのイガイガははっきりしているが、薄くついているので肉の味を妨げない。コロモが厚いとそこに含まれるアブラが肉の味の邪魔をするのだ。 ソースは、やや甘であるがとんかつの味を殺さないように控えめな味である。 ご飯は、夕方の部が始まった幕開けの時間帯で炊きたてを出されたので、文句なし。 白味噌の豚汁は具沢山で、大根、玉葱、牛蒡、生姜が汁より量が多い。優しい味である。大きめに切った大根が嬉しい。 なお、お新香は付いていない。 なお、蒲田と大門に同じ名前の店があり、銀座店は三店舗目の店である。

Hitoshi Tanakaさんの行ったお店

とんかつ檍 銀座店の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3573-1600
ジャンル
  • とんかつ
  • 洋食
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~2000円
クレジットカード
  • Amex

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR山手線 / 新橋駅 徒歩3分(230m)
都営大江戸線 / 汐留駅 徒歩4分(310m)                        

                        

座席 修正依頼

カウンター

(カウンター5席)

喫煙 不可
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個室

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03-3573-1600