地元百貨店で開催されていたチョコレートのイベントで、七尾市出身のパティシエ辻口博啓氏のチョコレート専門店「LE CHOCOLAT DE H」(ル ショコラ ドゥ アッシュ)さんの"能登の大地の恵み"を購入。能登の者としては今年このコンセプトで出されたチョコレートを食べないわけにはいかないですよね。
能登食材を使った4種類のチョコレートで、No.1 "Terroir Noto"は、能登ワインの華やかで鮮烈な風味といちじくの甘酸っぱさ。それをチョコレートが包み込んでいくような後味。No.2"Fukinoto"は、最初フキノトウをあまり感じませんが、だんだんとフキノトウの風味や苦味が主張してきます。まさに能登の大地を感じさせる一粒ですね。まろやかな醤油が全体を上手く纏めている感じ。
No.3"Cypres de Noto et Sake"は、石川県の県木"アテ"(能登ヒバ)から抽出した香りを使ったチョコで、口に入れると強烈な檜香。日本酒の風味は控えめだけど、確かにこれは升酒をイメージしたチョコですね。面白い!
No.4"Yuzu de Noto et Citron Marigold"は、とにかく柚子の風味が凄い!。柚子を使ったお菓子やチョコレートは珍しくないけど、これ程上品に薫る味は初めてでした。