オールド・デリー【お昼にナンを食べたい人に】 2018カレー140軒193食目 2018.4.5 昼 ある人からは銀座のオールドデリーこそ美味しいとずいぶんとオススメされるので、いつかは行かなければいけないと思いつつも、銀座1丁目なのでよほど時間にゆとりがないと行けない。この日はフライング昼休みにして飛び出した。 山手線を一つだけ乗って有楽町ではビッグカメラの脇から階段を降りて東京メトロ有楽町線へと飛び乗った。銀座一丁目駅で地下鉄を降りて小走りでむかった。 立派な店だ。銀座でなかなかこんな広々とした雰囲気のインド料理屋もないだろう。クミンの香りが充満している。 お一人様が並ぶ大テーブルに案内された。 インド映画で見かけるようなパペットがぶら下がって、ワインのボトルも飾られている。銀座っぽい高級風情がある。 メニューを見せられて、カレーランチAでカレーはChef's Specialにした。今日のシェフスペシャルは卵の入ったスパイシーなカレーと説明された。 どのメニューにもナンが付いているのだけど、本当はナンのないランチが食べたい。ドロドロの北インド系カレーにナンの取り合わせは中年おじさんはもう卒業の時期だ。若い人に任せたい。 南インドやスリランカ、パキスタン、ベンガルなどの料理を楽しむことを覚えると中年の胃袋にはナンはちょっと重すぎるし大き過ぎる。日本の成熟度を思えば"ナン=本格的インド料理"という勘違いからはそろそろ卒業してもいい頃だろう。 出て来たセットはこんな内容だ。 銀座の高い家賃では仕方がないけど、でかいナンよりも他のものを充実させてほしい。ナンはいらないから、あっさりしたラッサムやサンバルをつけるとか、アチャールやポリヤルを充実させるとか。炭水化物で場を満たすのはコスト重視の二流店のやり方に思えてしまう。 このChef's Specialのカレーはチキンカレーのチキンをなくしてゆで卵を入れたような印象。最初の一口でトマト感がでるが以後は感じなくなる。なるほどスパイシーだ。インドから来た店らしい深みがある。つまり、味は美味しい。 ご飯はサフランの香りが効いている。石鹸くさいとサフランを嫌う人もいるので、人を誘う時は要チェック。しかし、逆に黄金と等価と言われるサフランを使っている事こそこの店のウリでもある。つまり、その視点ではカレーにつくライスは石鹸くさい方が高級品だということなのかもしれない。 基本ナンで食べさせるあたりは日本人向けスタイル。まぁ、インド人も日本で初めてナンを食べてからナンが好きになるというし、日本ではナンの人気が出たからインド料理屋が普及したということもある。何でもナンでも持ちつ持たれつだ。ナンが美味しい店も中にはある。こってり北インド系が好きな人にはいいだろう。 けっこうインド人も来ているようだった。
池田歓さんの行ったお店
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欧風カレー ボンディ 神保町本店
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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GURGAON
銀座一丁目駅 / カレー
- ~2000円
- ~4000円
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タイ国料理 バンタイ
西武新宿駅 / タイ料理
- ~1000円
- ~4000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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酒彩蕎麦 初代 恵比寿
恵比寿駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
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ナイルレストラン
東銀座駅 / インド料理
- ~2000円
- ~2000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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ジャポネ
銀座一丁目駅 / パスタ
- ~1000円
- ~1000円
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共栄堂
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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王ろじ
新宿三丁目駅 / とんかつ
- ~2000円
- ~2000円
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もつ焼 大統領
京成上野駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
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ERICK SOUTH 八重洲店
京橋駅 / カレー
- ~2000円
- ~5000円
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大阪・難波 自由軒 難波本店
なんば駅 / カレー
- ~1000円
- ~2000円
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ガヴィアル
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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味坊
神田駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~4000円
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ムルギー
渋谷駅 / カレー
- ~2000円
- 営業時間外
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ガンジー
新宿三丁目駅 / カレー
- ~1000円
- ~2000円
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肉山
吉祥寺駅 / 焼肉
- ~8000円
- ~8000円
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旧ヤム鐵道
大阪駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円