木挽町 湯津上屋

ゆづかみや

予算
~2000円
~2000円
最寄駅
東京メトロ有楽町線 / 新富町駅 徒歩3分(210m)
ジャンル
そば(蕎麦) 天ぷら 丼もの
定休日
毎週月曜日
03-3567-0838

熱燗をちびっと、板わさを頬張り、蕎麦を手繰る。 木枯らし吹きすさぶ今日この頃、熱燗が美味しい季節となってきました。肴をつまみに熱燗をちびちびやり、蕎麦を手繰り、蕎麦湯で〆る、なんて粋な感じがします。先日、こんな冬の風物詩がよく似合うお蕎麦屋さんにお連れいただいたので、紹介したいと思います。 東銀座の歌舞伎座周辺は、かつて、江戸城改築にあたって木挽職人(大鋸を使用して木材を挽き切ることに従事した職人のこと)を多く住まわせたことから木挽町と呼ばれており、現在でも一歩路地に入るだけで古くからの土地の趣が感じられる町並みが残されています。そんな風情ある路地裏に「木挽町 湯津上屋(ゆづかみや)」があります。 ご主人ひとりで切り盛りする店内には余計な音がひとつもなく、静寂だけが訪れた者を包み込みます。時折聞こえてくるのは、ご主人が茹でたそばを洗う音、揚げ物をする音、器をテーブルに置く音…。店内に流れるBGMなどはなく、空気がピンと張っているのを感じます(悪い意味ではありません)。蕎麦味噌と板わさをつまみに熱燗で温まりながら、蕎麦を待つことにしましょう。 鴨汁(せいろ)@1100円。星が見える蕎麦は細打ち。細いのにコシがあり、噛んでいると蕎麦の香りが鼻から抜けるのがわかります。ざらつきや粉っぽさは一切なく、ツルツルとのど越しの良い蕎麦です。甘味と辛味(塩分)のバランスが良く、出汁のきいたつけ汁は、鴨からの脂が程よく溶け出しており、これもまた香り高く仕上がっています。蕎麦につけ汁を纏わせ啜る、ただこれだけの動作なのに、どうしてこうも幸せになるのでしょう。口の中から蕎麦が消えても余韻が長く続き、食べ終わっても、なお口福でした。 好みの問題だとは思いますが、こちらの蕎麦は冷たい状態で味わったほうが満足度が高い気がします。 お連れいただきました先物先生に感謝いたします。 蕎麦

Masaya Onukiさんの行ったお店

木挽町 湯津上屋の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3567-0838
ジャンル
  • そば(蕎麦)
  • 天ぷら
  • 丼もの
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~2000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ有楽町線 / 新富町駅 徒歩3分(210m)
東京メトロ有楽町線 / 銀座一丁目駅 徒歩4分(280m)
都営浅草線 / 宝町駅 徒歩5分(340m)                        

                        
駐車場 なし

座席 修正依頼

席数

12席

(カウンター4席 2人卓4席)

カウンター
喫煙 不可

(時間分煙 平日のランチ営業は禁煙)

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

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