竹葉亭 本店

ちくようてい ほんてん

予算
~15000円
~3000円
最寄駅
都営大江戸線 / 築地市場駅 徒歩5分(380m)
ジャンル
うなぎ 懐石料理 テイクアウト 刺身 丼もの
定休日
毎週日曜日 祝日
03-3542-0789

この時期になると土用の丑の日が待ちきれず早々と鰻屋に行ってしまう。今年は「竹葉亭」木挽丁本店。歴史を感じさせる店構えは情緒たっぷり。暮れなずむ銀座八丁目の路地に静かに佇む店の前には出迎えの中居さんが並んでいる。 テーブル席は7割がた埋まっており静謐な空気が流れている。店の格が客をして静かな賑わいを醸し出させている。 注文は鰻の丼だが、その前に軽く胃袋を満たしたくなって「鯛茶漬け」を注文。 ビール小瓶をやりながら待つことほんのひとしきり、「鯛茶漬け」が届く。新鮮な鯛を短冊に切って芳醇なゴマだれに漬け込んある。初めは鯛の切り身をご飯に乗せ、軽くすり潰した胡麻、ワサビ、刻み海苔をトッピングして頂く。胡麻だれに混ぜた醤油が効いて味はほんのちょっとだけ辛めだが真っ白なご飯のオカズとしてはぴったりだ。二杯目は同じ組み合わせのセットにお茶をかけて茶ずけ状態で頂く。鯛に纏わり付いた胡麻だれがお茶で薄まりダシ感が広がって絶妙のバランスとなる。ついついズズーと啜って仕舞う。付け合わせの漬物を頂くと旨さのプチ興奮が何故か落ち着く。日本食の取り合わせの妙だ。 暫し間合いを取って「鰻丼」(b)を発注する。鰻丼はaとbが有りbが鰻が大きい。 大きな木鉢の丼に入った鰻と、どこまでも透明で品のある肝吸いが届く。鰻は国産(?)、250g程度の食べ頃の大きさで焦げ目も無い。美しく焼き上げられた表面は腕のある職人のなせる技。口に含むとふっくらした感触が伝わってくる。味は麻布の野田岩より醤油の効いたスッキリ感がある。如何にも東京の味付けだ。たっぷりご飯に絡んだタレと頂くともう止まらない。絶妙の味はやはり老舗の味と云うほかない。 肝吸いの出汁は微妙な薄味で、初めは物足りなさを感じるが、頂くに連れてその味わい深さに驚かされる。 デザートは梅型の最中。 満腹状態で美味さに感謝しつつお勘定を済ませる。お値段はこのご時世にしては極めて良心的。再来を決意しつつ店を後に帰路に着いた。

Akio Kawaseさんの行ったお店

竹葉亭 本店の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3542-0789
ジャンル
  • うなぎ
  • 懐石料理
  • テイクアウト
  • 刺身
  • 丼もの
営業時間
定休日
予算
ランチ
~3000円
ディナー
~15000円
クレジットカード

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                都営大江戸線 / 築地市場駅 徒歩5分(380m)
東京メトロ日比谷線 / 東銀座駅 徒歩7分(490m)
都営大江戸線 / 汐留駅 徒歩7分(490m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

120席

カウンター
喫煙 不可

(完全禁煙)

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ https://g201100.gorp.jp/