羽田 寿司幸

はねだ すしこう
予算
～6000円
～3000円
最寄駅
東京モノレール ／ 羽田空港第１ビル駅 徒歩2分（150m）
ジャンル
寿司 魚介・海鮮料理
定休日
無休
03-5757-8838

東京の人達はいいなあと思う。小生は最近海外に行くたびに帰りに羽田空港を利用するのであるが、此処の名店街には文字通り掛け値無しの名店中の名店が並んでいてビックリだ。空港内であるから銀座の名店と言えども其れ程の価格設定はしていない筈である。小生など近所に住んでいたらこの空港内名店巡りで一生を終えてしまうことになるかも知れない。 そんなことで東京の人達が羨ましい訳であるが小生も羽田空港を使う限りデッタイに何処かの名店に立ち寄りいい目をしたいと思っている。ので、今回は寿司を食らうことを選択し「寿司幸」さんか「寿司田」か迷いに迷ったが次回「寿司田」今回「寿司幸」に入ると決めたのであった。 時間は午前11時半、ランチタイムの始まりということで「寿司幸」さんのカウンターの初客となったのである。メニューの中から一番お得と思われる「お試しコース」を選択しゆったりとビールを頂きながら味わうことにした。「先付け」は今が旬の白魚、モスクワ帰りの小生には涙チョチョギレるくらい感激のアテでビールが進む進む。続くお造りは鮪のヅケと赤貝のヒモ、これ又涙チョチョギレまくるアテとなりビールお代わりと相成る。飲むほどにつけ場に立つ3人の職人さんの内2人は朧げながら銀座交殉社ビルの「逸喜優」で握ってもらったことのある人達であることを思い出した。ならば腕は断然確かだし安心してお任せできる訳である。此処を選択した自分を褒めながら飲むビールは更に美味く感じられて昼にも拘らず遂に3本目に突入したのであった。 「焼き物」はオコゼ、皮目が見事に焼かれ香ばしい。白身が誠に美味であった。尚、此処までがひとくくりのコース前半、後は暫く間をとってから握りが5貫出ることになっている。気分を変えてアガリを頂き握りを待つ。最初の握りは中トロであった。本店で頂くものと遜色のない天然本鮪で味わいも深い。ランチだけに少々大きめの握りだがシャリは色に出ない程度の微妙な加減でほんのりと赤酢が使われていてデリケートだ。大阪で「江戸前」を謳う店よりも酢は品良く控えめなのが何よりである。続いてはかんぱち、マッタリとしてシャリとの一体感がありナイスであった。三貫目はイクラの軍艦巻き、ここはウニであって欲しかったが安いコースゆえ文句も言えまい。勿論イクラ自体に問題はなかった。続いては鰹である。脂のノリはまずまずといったところ、アベレージは超えていたかも知れない。この後ワカメと筍のお吸い物を挟んで、最後にねっとりとした旨みたっぷりの牡丹海老の造りが供されコース終了と相成る。全体にみて昼時にも拘らず丁寧な仕事であったといえる。 ビール3本で酔いも回って気が付かなかったが周囲を見渡せばほぼ満席である。小生の両隣りのカウンター席でも常連と思しき老紳士淑女のカップルやマニアックな独り客など静かに寿司を楽しんでいる。銀座の本店なら大枚叩いて食わねばなるまい高級鮨が手頃に頂けるのであるから電車に乗ってでも来たくなる心情は小生と同じなのであろう。オッと危ない、余裕をこいている場合ではない、小生はまだもう一度飛行機に乗らねばならないのであった！ お勘定¥6000也強を支払って、かなりの千鳥足で重いバッグを背たろうて搭乗口までヒィヒィと慌てふためく大阪のオッチャンであった。ああしんど…(^^;;

Koichi Toshiokaさんの行ったお店

羽田 寿司幸の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-5757-8838
ジャンル
  • 寿司
  • 魚介・海鮮料理
営業時間
定休日
予算
ランチ
～3000円
ディナー
～6000円
クレジットカード
  • VISA
  • Mastercard
  • Diners
  • JCB

住所 修正依頼

住所
東京都大田区羽田空港３-３-２羽田空港第１旅客ターミナルガレリア３F 大きな地図をみる
アクセス 
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京モノレール ／ 羽田空港第１ビル駅 徒歩2分（150m）
京急空港線 ／ 羽田空港駅 徒歩4分（300m）
東京モノレール ／ 羽田空港第２ビル駅 徒歩7分（550m）

座席 修正依頼

席数

50席
カウンター 有
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室 無

03-5757-8838