【赤坂の10年連続ミシュラン一つ星店の懐石コースが1万円以下!】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日は赤坂の『帰燕』 訪問時点、 Googleマップ評価「4.4」、 某グルメサイト「3.72」、日本料理百名店。 店主の石塚氏は 銀座の老舗日本料理『ざくろ』、 日本橋『櫻川』、広尾『分とく山』を経て 2008年に『帰燕』を開店。 港区赤坂にあって 10年連続でミシュラン一つ星店を獲得する懐石料理店でありながら、 なんと昼の懐石コースがアンダー1万から! 3年前から気になってて 実はずーーーっとBMしてたのですが、 この年末に平日休暇を取得して初訪問です。 昼懐石「吉」9020円(税込み)は以下の通り♪ ■先付 「聖護院大根のかぶら蒸し」 ホワホワのしんじょう入り。 聖護院大根は火通りもよくホクホクとした食感で、 鰹出汁基調の優しい餡がベストマッチ。 中にはシャキシャキな木耳や ホワホワした穴子、とろんとした「むかご」が入っており 複雑性に富んだ食感が素晴らしい♪ ■お凌ぎ 「ズワイガニの蒸し物」 ほぐした蟹身ともち米、 上にイクラを乗せて。 もち米には蟹のエキスが染みており贅沢なフレーバー。 全体的に蟹の出汁由来の甘味基調ですが、 そこにイクラの塩気が差し色のようにアクセントになってる感じです。 ■椀物 「帆立しんじょうの吸物」 焼椎茸、人参、玉子豆腐、麩 ビジュアル的にもビビッドな見た目が秀逸な一品。 ホワホワの口中でとろけるメルティな練り物に、 中からプリンと弾力性に富んだ帆立。 全体的に品の良い出汁感がベースで、 日本酒との相性も◎ ■お造り ・鯛の薄造り ・車海老 ・鯛の煮凝り 「鯛の薄造り」 熟成感よりも鮮度重視。 ここが港区赤坂と思えぬ、 肉に張りのある鮮度抜群の鯛。 「車海老」ボイルしてありますが、 内側に仕込んだミソは生に近く濃厚でジューシー。 素晴らしい味のフィルハーモニー。 「鯛の煮凝り」コリコリな皮つきの鯛を 出汁に閉じ込めた一品。優しい鯛出汁にホッコリ。 ■焼物 ・銀鱈の西京焼き ・河豚の唐揚げ ・栗天ぷら ・しらす天ぷら 詫びた織部焼の皿で登場。 「銀鱈の西京焼き」はホクホクの白身に 濃厚でミソミソしい味付けのコラボレーション。 河豚の唐揚げはブリンと身が締まってて美味。 ポン酢ダレで楽しんだ。 ■炊き合わせ ・合鴨 ・春菊 ・里芋 ・茄子 ・薩摩芋 餡掛けの優しい出汁ベースの炊き合わせ。 ねっとり粘り気のある里芋に、 香り高い春菊、冬の脂肪蓄えた合鴨は肉厚で 甘味があり絶品でございました♪ ■飯 「帆立とあおさのご飯」 丁寧に土鍋で蒸したご飯。 余分な調味料感がなくピュアな帆立の甘味、 あおさの磯感が米に染みている感じです。 米も粒立ちのよい強飯寄りで好み。 食べきれない分は包んでお土産にいただきました(笑) ■水菓子 『帰燕』の良いところはデザートを 数種類から選べる点です。 ババロアやプリンも良かったのですが、 王道の「わらびもち」をチョイス。 キナコと黒糖の二種類の味があり、 前者の上品なアッサリ感と後者の強い甘味、 双方を感じつつプルンとした食感が絶品でした♪ ■本日のお酒 ・プレミアムモルツ(中瓶) ・飛露喜 特別純米 ・而今 特別純米 平日の昼間の赤坂で プレモル飲むのってイイですねー みんなが働いてる時間にいい酒を飲む 背徳感は最強のスパイス(笑) 『帰燕』さんは飛露喜に而今、 写楽、鶴齢、獺祭と個人的に好みの銘柄多めです。 これは嬉しい(笑) 訪問は年末だったので 思い出しがてら私の亡くなった恩人の好物だった 「飛露喜」を一合チョイス。 飛露喜特有のあの雑味のない ジューシーな果実感ある甘味と米のうま味が最高。 ~あとがき~ 以上、『帰燕』でした。 平日昼という最高の背徳感をバフにして、 この立地でミシュラン一つ星なのに U-10000の懐石コースというお手頃感、 …しかも日本酒の銘柄が好みにドストライクと 個人的に俺得要素強めの素晴らしい日本料理店。 いやーー最高でした(笑) 『帰燕』というネーミングも素敵で、 帰巣本能が強い燕のように季節を変えて、 別の旬の時期にここに戻ってきたくなりますね。 ぜひお試しを
駅から近い
個室あり
クレカ・PayPay決済可
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK
極上メニューが絶品の、ミシュラン一つ星の懐石料理屋さん
六本木一丁目にお店を構える高級感溢れる割烹料理店「帰燕」。ラグジュアリーな雰囲気に負けないくらいの極上メニューは、どれもここでしか食べられないほどの絶品。接待やここぞと言う時のデートなど勝負時にも活用できる名店です。