「ちょっと手を抜けば、手を抜いた味しか出来ねぇんだなぁ」は、巴泻総料理長 谷口守氏の言葉だ。 早朝5時半から、一羽づつ手でさばいた新鮮な鶏ガラ(小骨、胴)をきれいに水洗いしながら品質をチェック。数時間かけて煮込みながらアク取りを何度も何度も根気強く繰り返すと、やがてスープが透明な黄金色に変化する。 このスープをベースに谷口氏が味付けを行うのだが、その日の鶏ガラの状態、天候の変化による温度や湿度の違いによって微妙に味付けを変えている。そんな手間暇掛けたスープを使ったちゃんこがそっぷ炊きだ。 東京でちゃんこを食べたくなったら巴泻に電話し「そっぷ炊きと鰯(いわし)のつみれをお願いします」と予約をいれる。鰯(いわし)のつみれは、ふわっとした食感と口の中でそっぷ炊きのスープに溶けた瞬間ジュワ〜ッと広がる旨味がたまらないのでマストチョイスだ。 一つ付け加えるならば、巴泻に鍋奉行は必要ない。 煮頃・食べ頃を熟知した巴泻のスタッフがお客様の好みを聞きながらタイミングよく極上のちゃんこ鍋を作ってくれる。それは締めの雑炊に至るまで完璧だ。だからゆっくりくつろぎながら料理とおしゃべりに集中できるのでありがたい。 巴泻のスタッフの皆さんからは、巴泻で仕事をしているという誇りが漂っている。お客様に対するおもてなしに抜かりがない。 子連れでお伺いしたのだが、みんな心の底からちゃんこ鍋を楽しめた。ねぎ嫌いの子供が雑炊でねぎ嫌いを克服してしまうというおまけつきだ。 巴泻さん、ありがとう!最高のお店だ。ごちそうさまでした。 17年前に巴泻で撮った写真を添付するけどよい子はマネをしないでね。
重盛 教志さんの行ったお店
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インデアンカレー 東京丸の内店
東京駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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BERG
新宿駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~2000円
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あなごめし うえの
宮島口駅 / 穴子丼
- ~2000円
- ~2000円
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白熊菓琲
天文館通駅 / カフェ
- ~1000円
- ~2000円
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さぼうる2
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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博多らーめん Shin Shin 博多デイトス店
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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猿田彦珈琲 恵比寿本店
恵比寿駅 / コーヒー専門店
- ~1000円
- ~1000円
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電光石火 駅前ひろば店
広島駅 / お好み焼き
- ~2000円
- ~2000円
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いろり山賊 玖珂店
欽明路駅 / 和食
- ~1000円
- ~2000円
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中華そば 國松
立町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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のり一
高見馬場駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ちゃんこ巴潟
両国駅 / ちゃんこ鍋
- ~1000円
- ~6000円
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薬研堀 八昌
胡町駅 / お好み焼き
- ~2000円
- ~2000円
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板蕎麦 香り家 広島 大手町店
袋町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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汁なし担担麺専門 キング軒 大手町本店
中電前駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ビールスタンド重富
銀山町駅 / ビアバー
- 営業時間外
- ~2000円
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ふみちゃん 堀川町店
胡町駅 / お好み焼き
- ~2000円
- ~2000円
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広島アンデルセン
本通駅 / パン屋
- ~1000円
- ~4000円
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中華そば 陽気 大手町店
中電前駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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Monmouth Tea
国立競技場駅 / カフェ
- ~1000円
- ~1000円