「小島町茶房 Small Island Cafe」は、2013年4月12日のオープン。 場所は台東区で、最寄りの駅は新御徒町。 左衛門橋通りを挟んで、小島町の向かい側、三筋となります。 モダンなデザインのビル。 その1階を、和風の店舗にしつらえてあります。 木製の扉から、引き戸にするこだわり。 奥へと延びるカウンターのみの小さなお店。 カウンター右手に6席。 これに加え、同じカウンターの左手手前に2席を、巧みに設置してあります。 計8席です。 目を惹くのは、そのカウンターが畳で出来ていること。 ちゃんと、防水仕様だそうです。 壁面のコンクリートを鶯色に塗装。 柱や棚は、焦げ茶の木材です。 隠れ家的な演出が、落ち着きます。 昼はカフェ。 オーガニックティーなどもあります。 夜はバー。 棚の上には、洋酒、日本酒、そして缶詰が並び、カクテルメニューが貼り出されています。 ランチ利用です。 「豚生姜焼き丼」800円。 これに、コーヒー(単品350円/ランチセット250円)を付けていただきました。 まずは、グラスに入ったお茶に、ほっとします。 サラダが付いています。 レタス、トマト、茹で卵に、サウザンドアイランドドレッシング。 本格的な分量があり、きちんと野菜をいただけます。 そして、「豚生姜焼き丼」。 生姜焼きにされた豚肉と玉ねぎが敷き詰められ、マヨビームの碁盤。 その下のライスは赤飯のようで、小豆が見えます。 水菜も隠れています。 行き届いた調理に、満足の味わいです。 コースター、サラダの器、更には丼まで、木製。 「和」への、こだわりが感じられます。 コーヒーも、木製のトレイに載っています。 クセのない「茶房」の味わい。 森永のCarré de chocolatまで添えられています。 寛ぎのひとときを過ごせました。
上野、新御徒町駅付近のカフェ