常盤軒@品川駅横須賀線ホーム! 1922年加藤友三郎政権で鉄道大臣を務める伯爵大木遠吉が、薩摩の英雄・小松帯刀が1867年に鉄道敷設建白書を呈上した功績を称え、帯刀の孫の小松重春に品川駅での営業権を許可したのが始まり。 なので、薩摩の血が流れる常盤軒が経営する「薩摩屋敷」という居酒屋が2010年頃まで品川駅構内にあった。 なかなか古く面白い歴史を持つ。 1964年に駅そば「常盤軒」の一号店が現在の山手線ホームのちょうど真ん中あたりに出来た(現在は大崎寄り)。 最盛期には品川駅のホームに6軒あった常盤軒も今は横須賀線と山手線の2軒しかなくなってしまった。 常盤軒がすごいのは、野田の醤油文化が根強い千葉行きの横須賀線ホーム店は、千葉に帰る千葉県民に合わせて醤油を濃くしているらしい。 そんな事、本当にやるのかな?と半信半疑で食べてみたら、メチャクチャ醤油が濃い。 高血圧患者は山手線ホーム店をオススメする。
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK
小腹が空いたら「品川丼」を求めて立ち寄る人が多い蕎麦屋
JR品川駅構内、横須賀線ホーム上のお店「常盤軒 横須賀線ホーム店」。ホーム上でも一際目を惹くグリーンの看板と軒下の緑の暖簾をくぐると、厨房を囲むカウンターのみの立ち喰いスタイル。メニューは、トッピングのバリエーションが豊富な蕎麦・饂飩の他、カレーが定番。ゲソ入りのかき揚げが入っているかき揚げ天玉そばや、ご飯の上に天つゆを浸したかき揚げをのせた品川丼が人気メニュー。