
玉子でオムレツのように包みドーム型に仕上げられる本場広島発祥のNEO広島お好み焼き。
北海道から九州まで13店舗の店を構える。
ちょっと遅めのランチタイム。
13時前に店に着くと待ちは1組のみ。
直ぐにタイミングよく前の人が入店。
先頭になったら店頭の券売機で食券を購入。
店員さんからテーブルかカウンターどちらが良いか聞かれたのでもちろんカウンターで。
その場で食券を渡してレシート替わりの半券を受け取る。
▪️電光石火 1,690円
・目玉焼きトッピング 200円
店の名前を冠した看板メニュー。
さらに映えを意識して目玉焼きのトッピングを追加。
大きな鉄板の上で職人の手で手際よく作られていくお好み焼き。
おたまで生地を整った円形のうす焼きにして、キャベツともやしをどっさりと盛る。
ひっくり返してゆっくりと蒸し焼きにされ、隣の鉄板で別で焼かれた磯野製麺の特製麺に乗せられる。
ここまでは広島焼きらしい作り方。
その後卵2つ分の薄焼き玉子をやき、器用な手捌きで焼かれていた具材と生地を包み込む事でドーム型のお好み焼きが形作られる。
仕上げにソースが塗られ青ねぎがどっさりとかけられる。
最後にトッピングの目玉焼きが頂上を飾る。
これが有ると無いとでは見た目の印象がだいぶ変わる。
カウンター席ではこの工程を間近で見られ飽きることなくずっと見ていられる。
出来上がったお好み焼きは目の前の鉄板に置かれそこからヘラで皿に取り分ける。
包まれた玉子をヘラで破ると野菜と麺が層を成している。
麺はパリッと仕上げではなく具材と共に蒸されてとてもふんわり柔らか。
野菜の甘みが存分に引き出され見事に一体化。
所々に香る紫蘇が爽やかな印象を与える、
ソースは薄めに塗られているので卓上のオタフクソースで自分好みの味に調整。
ひたすら熱々状態のお好み焼きを取り分けて食べるの繰り返し。
麺ひと玉でもそこそこのボリューム。
W(ふた玉)にしたら間違いなく満腹になる。
調理とフロアの店員さんの感じもよく好印象。
場所柄、料金はちょっと高めではあるが完成度の高いお好み焼きを食べられる。
広島に行かずとも美味しいお好み焼きを食べられるのでありがたい。