大阪難波千日前で人気のうどん店「釜たけうどん」が初の東京進出を果たす。場所は東京駅八重洲口の「キッチンストリート」内で、5月29日オープン。本店は2003年に難波に創業、讃岐うどんに衝撃を受けた店主が、今までにない次世代のうどんを創り出そうと、新たな試みに取り組んでいる人気店だ。 その結果「大阪讃岐うどん」という新たなジャンルを開拓。竹輪と玉子の天麩羅を乗せた「ちく玉天うどん」や、今大阪でブームになりつつある「キムラ君」などもこの店から生まれたもの。その本家と変わらぬ味が東京でも楽しめることになった。 こちらのうどんは食感がとにかく独特。讃岐うどん並に極太でどっしりとしているのに、びっくりするほどにしなやかで柔らかいのだ。それでいて京都うどんのようにとろけるようではなく、しっかりと歯を受け止めるコシがある。そして力強いうどんの旨味、風味。うどん自体に味がある。 看板メニューの「ちく玉天ぶっかけ」は、大きな竹輪と玉子の天麩羅が目を奪う一品。もう一つの顔である「キムラ君」は、汁が無く具と麺をよく混ぜて食べる「まぜそば」。キムチと食べるラー油が乗っているから「キムラ君」。そこに豚バラ肉もたっぷり入っている。個人的にはもう少し塩気があった方が好み。 「カレーうどん」は個人的にはかなりヒットした一品。大阪らしく「牛スジ」を使ったカレーがとにかく美味しい美味しい。和の要素もあるようで、スパイスなどに洋も感じさせるバランス。これまでに食べたカレーうどんの中でもかなり上位に食い込むなぁ。そしてもう一品「ざるうどん」は地味ながらもなかなかの存在感があるメニュー。麺帯は同じながらもこちらはちょっと細めのうどん。うどんそのままで味わってみると驚きの味わい。しっかりと塩度も持って、旨味も強いうどんなのだ。 茹で時間が少々長いので、慣れないうちは待たされることになるかも知れないが、東京ではあまり食べられない個性的なうどん。ハマる人にはきっとハマる。
山路 力也さんの行ったお店
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欧風カレー ボンディ 神保町本店
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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おにやんま
五反田駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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YOU
東銀座駅 / 喫茶店
- ~2000円
- ~2000円
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Pizzeria e trattoria da ISA
中目黒駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~4000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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あつた蓬莱軒 本店
熱田神宮伝馬町駅 / うなぎ
- ~4000円
- ~4000円
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鳥茂
新宿駅 / 串焼き
- 営業時間外
- ~8000円
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生粋
末広町駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~10000円
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博多一双
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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亀戸ぎょうざ 本店
亀戸駅 / 餃子
- ~2000円
- 営業時間外
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聖林館
中目黒駅 / ピザ
- ~2000円
- ~4000円
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bills お台場
お台場海浜公園駅 / カフェ
- ~3000円
- ~3000円
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中国料理 歓迎 本店
蒲田駅 / 餃子
- ~1000円
- ~2000円
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共栄堂
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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AFURI 中目黒
中目黒駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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もつ焼 大統領
京成上野駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
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かんだ やぶそば
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~4000円
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ヨシカミ 浅草店
浅草駅 / 洋食
- ~2000円
- ~5000円
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どん底
新宿三丁目駅 / 居酒屋
- 営業時間外
- ~4000円