日本橋本町の「喫茶 寿々(すず)」で、店名の由来をお尋ねしたところ、驚きの逸話をおうかがいできました。 「寿々」の創業は、昭和34(1959)年。 当時のお店は現在のコレド室町あたりにありましたが、2009年2月12日に現在の場所に移転しています。 しかしながら、店頭に掲げられたプレート、石垣風の外装、古い木材によるカウンターや梁は、移転前そのままに見えます。 ランチメニューを始めたのは、現在の店主(3代目)がお店を引き継がれてからのこと。 「煮込みハンバーグ」750円が一番人気らしいのですが、「ドライかれーらいす」700円を、コーヒー付980円でお願いしました。 ドライカレーは、チャーハンタイプやピラフタイプではなく、キーマタイプ。 挽肉、玉葱を炒め、スパイスを加えて煮詰める過程で、デミグラスソースが加わっているのではないかと感じられます。 確りとした辛さがある一方、他にはない特別な味わいとなっています。 福神漬けが添えられ、カレーの天辺に茹玉子が丸ごと1個。 玉子をスプーンで割ると、黄身がとろりと溢れだします。 味噌汁が付くのですが、なめこか大根かを選ぶことができます。 なめこをお願いしたところ、そのなめこの大きいこと。 豆腐も入って、熱々です。 昆布と鰹節で出汁に、とろりとしたなめこの味わいが加わります。 コーヒーの器は、ウェッジウッド。 それを味わいながら、店名の由来をお尋ねしてみました。 店名の「寿々」は、初代のお名前。 昭和37(1962)年、渥美清の出世作となった「大番」というテレビドラマがありました。 兜町における伝説の相場師「佐藤和三郎」[明治35(1902)年~昭和55(1980)年]の破天荒な生涯を描くものです。 此処は、その佐藤の愛人だった新橋の芸者「鈴木寿々」さんが始めたお店だというのです。 池波正太郎の小説にも出てくるそうです。 純喫茶 神田界隈のカレー
南 たすくさんの行ったお店
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YOU
東銀座駅 / 喫茶店
- ~2000円
- ~2000円
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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アカシア 新宿本店
新宿西口駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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田中そば店 秋葉原店
末広町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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共栄堂
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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ガヴィアル
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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丸五
秋葉原駅 / とんかつ
- ~3000円
- ~3000円
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味坊
神田駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~4000円
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ムルギー
渋谷駅 / カレー
- ~2000円
- 営業時間外
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中華そば 青葉 中野本店
中野駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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さぼうる2
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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一滴八銭屋 新宿本店
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~4000円
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九十九ラーメン 恵比寿本店
恵比寿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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麺巧 潮
小川町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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センターグリル
桜木町駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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つじ田 神田御茶ノ水店
小川町駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円