白金台 アルシミストさんへ。 2021年4月10日に白金台に移転しリニューアルオープンしました。ミシュランガイド東京2013から2023まで11年連続で一つ星を獲得し続けています。 このようなフレンチは久々なので期待高まります。 ランチで訪問しました。 入り口の外でスタッフさんがお出迎えしてくださります。 天井高く、窓も大きくて非常に開放感があります。 おまかせランチコース 15000円(税込) アミューズ・ブーシュ グリーントマトを飴でコーティングしたもの 鴨のリエット 鶉のポーチドエッグ 秋田県 片栗の花×クミン カイエンペッパーとヨーグルトのソース アルシミスト農園の菊芋 富山県 蛍烏賊×金美人参 自家培養レーズン酵母カンパーニュ×レ・リボ 長崎五島列島 桜鯛×行者ニンニク 岩手県二戶 短角牛×京都府 筍 バナナ×チョコレート ”錬金術” 食後のお飲み物 この日は友人のお誕生日お祝いだったのですが、birthdayプレートも可愛らしくて、とても良かったです。 #記念日はここで #大人デート #大人女子会 #ランチ #落ち着いた雰囲気でゆったりできる
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幸せの錬金術師!13年連続でミシュラン一つ星を獲得しゴ・エ・ミヨも受賞しているアルシミストの山本健一氏が生み出すフレンチは見た目の華やかさと重厚な味わいを兼ね備えたこれこそグランメゾンうまし! 訪問 2023年4月9日 場所 白金台駅から歩いて4分 予約 あり・お誘い・不明 待ち 予約のためなし 人数 2人 金額 15500円/人 注文 アミューズ・ブーシュ アルシミスト農園の菊芋 富山県 蛍烏賊×人参 自家培養レーズン酵母カンパーニュ×レ・リボ 長崎五島列島 桜鯛×クレソン 岩手県二戸 短角牛×ひよこ豆 チョコレート×桜 錬金術 食後のお飲み物 メモ 白金台にあるフレンチ。都営三田線、東京メトロ南北線の白金台駅1番出口から徒歩4分。オーナーシェフは山本健一氏。山本氏は京都のフレンチで修業後に渡仏し各地のレストランを巡り2008年11月に帰国。2011年7月2日に白金高輪にアルシミストをオープン。2021年4月10日に白金台に移転しリニューアルオープン。ミシュランガイド東京2013から2023まで11年連続で一つ星を獲得し続けている。 定休日は水曜日でほか不定休もあり。営業時間は12時から15時まで(ラストオーダー13時)と18時から23時まで(ラストオーダー20時)。席は1階に個室8席と2階にメインダイニングテーブル26席の計34席。個室は4名以上の場合は利用料なし、4名未満の場合は個室料20000円。完全予約制。予約は電話のほかTable Checkからネット予約も受け付けている。貸切不可。カード可、電子マネー可。サービス料についてメインダイニングは10%、個室は15%。ドレスコードはスマートカジュアル。 カンパーニュのテイクアウトあり。
やっぱりグランメゾンは別格。 マダムのホスピタリティにも勝るものはない。 こういう店やれるのは、本当に凄いなー。
給仕の方のホスピタリティ、距離感、説明の簡潔さ、それらを含めた接客の質の高さ、料理について、味わいやすくも複雑に楽しませていただける設計、とともにプレミアムなワインとのマリアージュ、常に想像を超えるのに圧のない美味しさ、香り、食感、そしてお店の佇まいと空気。全てが調和した心地よい時間となりました。日常のすべてのストレスを解放してくれる感動的な時間でした。
【錬金術】まだ見ぬ豊かさと感動を求める ガストロノミー・ポップ。山本シェフが標榜するレストランのスタイル 外観は白を基調としたシンプルな印象で、街の景観に溶け込みながらも、どこか澄んだ、周囲と一線を画す空間の特異性が感じられる。看板は淡紫で、白と淡紫の対称性が当店のイメージカラー。 入り口の扉を開けてても、やはり外観の印象からの連続性で、白と淡紫のコントラストが目に優しく映える。 この色づかい、単純なトーンなため一見無機質に感じながらも、どこか夢心地な感覚を抱かせる。そう、料理を味わう前から、シェフの夢冒険への仕掛けにはめられている。 この日は、ディナーに5杯のワインペアリングのコースを予約 18,000円(税/サ別) 以下、供された順(◆料理,◎ワイン)。 ◆空豆 キャビア チーズタルトの上に空豆とキャビアが載った一品。石に載って出てきた。見た目、空豆の瑞々しさとキャビアの色彩が、まるで朝露を湛える森の植物のよう。可愛らしい一口のアミューズ ◆蕗の薹 蕗の薹をスポンジに練り込んだ、緑が目に鮮やかな一口。ほんとに蕗の薹の風味がする。実家の道端に自生していた蕗の薹が、今フレンチに。ミモレットの塩気と蕗の薹の青くささ香るフレーバーとスポンジ生地が適合。 ◆オマール海老 赤キャベツ アミューズの三女。布に載って出てきた。オマールの食感が弾力あって楽しい口当たり。海老の甘味とソース,赤キャベツの風味が拡がる。 ◎モーリー 赤 ルーション地区のA.O.C 1996年と、熟成された濁りある色合い。口当たりは甘め。 ◆自家製パン キタノカオリ,スペルト小麦をつかい、バターミルクのレリボとともに焼き上げたパン。ピノ・ノワールをつかった塩とともに ◆フォアグラ ホオズキ オリーヴ 気泡を入れたフリーズドフォアグラに添えるはドライホオズキとオリーヴのチップス。ビネガーとキャラメルのソースを和えていただく。冷凍させたフォアグラは、内臓特有の香りは残しながら口当たりがさっぱり。ホオズキとオリーヴのチップとの食感のセッションが面白い。 ◆長崎五島列アオリ烏賊 モッツアレラチーズ パセリ アオリ烏賊の弾力と甘味に、モッツアレラの塩気,パセリの青くささがマッチ。スナップエンドウも色を添えており、白と緑のコントラストは季節の旬を伝える。 ◎デラウェア 山形 フジマル醸造所 甘味高い、酸の抜けたデラウェアの味わい。日本のワインも豊富。 ◆大分県産牡蠣 アーモンド さつまいも アーモンドの香ばしさとさつまいもの甘味が、牡蠣に調和。牡蠣の磯の香りを残しながら、さつまいもの甘味とアーモンドの香ばしさで味わいを一層深めています。 ◎ピクルールドピネ ラングドックのアペラシオン。引き締まった酸と堅牢なミネラル,華やかな香りがする。 ◆五島列島神経〆スジアラ サフラン フェンネル 漁師料理に近い、出たダシを逃さず閉じ込めたスジアラの蒸し焼き。放血神経〆という血抜きをしており、鮮度そのままで保存可能とのこと。魚のダシがでた漁師鍋でも十分成り立つのだが、そこにフレンチのテイスト。サフランとフェンネルを合わせることで、ハーヴ香の爽やかさと魚介の荒々しい風味が調和し、味わいに奥行きがでる ◎ フォジェール 赤 ラングドックルーションのフォジェール A.O.C 清澄度高く深い赤,果実香豊かで適度な酸味がする ◆茨城県産鴨 イカ墨 鴨が蕪背負って、イカのお墨付きもらって登場。美味いの、これ。すごく味わい豊か。鴨の肉質は柔らかくも特有の弾力ある噛み応え十分な食感。火入れが見事です。 ◆愛媛県産ブラッドオレンジ トンカ豆 ビール トンカ豆は、ブラジル,グラマテラで採れる香辛料で、バニラや杏仁に似た芳香がする。黒ビールのほのかな苦味と、カスタードクリームの甘味,トンカ豆パウダーの芳香,ブラッドオレンジの酸味がひと匙のスプーンに合間見える。 ◆バナナ キヌア レモン バナナのアイスとキャトルキャール。上からカリカリにフライされたキヌアが降りかかっている。キャトルキャールの甘味に、バナナのアイスの芳香と爽やかさが重なり合った一品。 ◆ローズマリー リコリス ほうじ茶 プティフール。ローズマリーはクッキー,リコリスはフィナンシェ,ほうじ茶はヘーゼルナッツと。ルワンダのエスプレッソとともに 国産の食材を多く用い、フレンチのテイストで新たな食の世界を構築。 まさにガストロノミーでありモダン。そこに、どこか気取らない、特別でありながら日常に溶け込むポップさを追究するシェフの、アルシミストの真髄がある まだ見ぬ豊かさと感動を求めて 人々はガストロノミーを体現する錬金術に魅せられて、ここ白金アルシミストの扉を開く #モダンフレンチ、白金高輪、錬金術師