ベッサメ、べッサメムーチョ。情感たっぷりに歌う男性ヴォーカルのBGM。広尾の本格メキシカンレストランである。 トルティーヤを口に含むとモロコシの香りが、数年前の南米旅行を思い出させた。まあ、南米とはいってもペルーの一国だけであったが、メキシコと陸続きであるのでお許し願いたい。 さて、テレビ東京系深夜番組「孤独のグルメ」の主人公と同じメニューを制覇しようと意気込んできたが、昼はランチメニューしかない。仕方がないので、主人公の井の頭五郎と違って、昼からビールを頂く。コロナビールかと思いきやエビスビールであった。 (後で知ったが、ランチでもアラカルトのオーダーはできるそうだ。残念無念。) (コロナビールも当然オーダーできる。「ランチビール」を注文すると恵比寿になる。) Bランチはチキンかチーズかのエンチラーダを選択するのだが、二つともチキンを頼む。出て来た皿は、ハラペーニョとトマトの二色で、辛めと甘めのアンサンブルである。なお、辛めと言っても誰でも受け入れられる程の刺激なのでモーマンタイだ。ライトグリーンソースの端にはライス、レッドソースの向こう側にはビーンズペーストにトルティーヤを突き刺してあるビジュアルが結構である。このビーンズペーストが甘くて小倉餡かと思える程である。 順番が逆転したが、最初に出てくるのはコーンスープである。ドロッとしたトウモロコシの匂いが濃厚な一品である。これはサラダとの二択で選ぶことができる。 最後にドリンクも選択式で付いてくる。私はメキシコには似合わない紅茶を選んだが、これは好みの問題である。 以下、ヨタ話である。 「べサメ・ムーチョ」は1940年代に作られた曲で、「キスをたくさんしてね」という意味である。作者は15歳の少女で、キス未経験だったそうである。なんと早熟な。 曲については下記のYouTubeを参照されたい。 https://www.youtube.com/watch?v=O28TsiWtgQw 「あなたは明日、遠いところへ行かなければならない。最後の日になるかも知れないのでキスをたくさんしてね。」という唄である。 なお、中国では別れに際し、「もっと飲め、もっと飲め」という王維が作った唄がある。 「渭城の朝雨軽塵を潤し、客舎青々柳色新たなり、君に勧む更に一杯の酒を」 こちらは多分、男同士なのだろう。 こんな曲も知っていると書くと歳がバレるが書き残しておく。メキシコ関連の曲です。 https://www.youtube.com/watch?v=AT5_tgmFDYw また、来ます。
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