レフェルヴェソンス

L'Effervescence

予算
~30000円
~10000円
最寄駅
東京メトロ日比谷線 / 広尾駅 徒歩12分(940m)
ジャンル
フランス料理 チョコレート 刺身 燻製 洋食
定休日
不定休
03-5766-9500

マイベストフレンチを軽々更新! 今まで行かなかったことだけが悔やまれる。 レビューだいぶ抑えたつもりが長文です(笑) 西麻布の長谷寺そばにあるフレンチ料理店。 入り口までのアプローチも素晴らしく、エントランスもおしゃれで、この時点で良い予感しかしなかった。 正当なフレンチではなく、モダンガストロノミーをテーマに掲げて、極限まで食を追求している姿勢が本当に素晴らしく心に残りました。素材の再構築がとっても秀逸ですし、1品だけは全く料理を変えないポリシーもとても好感が持てました。いつでも原点に還るという姿勢なのでしょうか。 素材は和のものが多めに使われていて、メニューを一見すると「?」と首をかしげるかもしれませんが、食べ進めるとテーマがくっきり見えてくるプレゼンテーションにウキウキしっぱなしだった。兎に角行ってたべてみて!レフェルヴェソンスの評価はたべないと絶対に分かりません。 グランメゾンではなく、楽しく華やかな、カジュアルさもあり、くつろげる空間。スタッフも全員がプロフェッショナルで、僕たちは食べることに集中することが出来ます。ホスピタリティも全く隙がありませんし、誰でも楽しめると思う。 最初から最後まで感動しっぱなしでしたが、特にすごかったのは「鮎」と「蕪」。こちらのスペシャリテであり、是非一度たべてみて欲しいです。鮎に至っては和食の最高峰と言われるあのお店よりも全然美味しいです。これほんと。 ランチはコース1万円+サービス料10%+飲み物代+消費税なので、ワインを2杯とミネラルウォーターで1人1.6万円ほど。クオリティや空間代を考えると破格過ぎます。 これからも通う本当に名店。結婚したいぐらいに惚れました。ファンになりました。 写真は最初は前菜(ハロ〜)とスペシャリテの蕪です。それ以降は出て来た順に掲載しています。流れも楽しんでもらいたいと思いまして。 ■テロワール〜 海と大地が出会う場所で(8月のランチ) ウェルカムドリンク 日本酒と白ワインのカクテル ハロー〜 毛蟹、ピーマン、茴香/かぼすと日本酒 →毛蟹の生臭さをピーマンや茴香が巧みに抑え込んでて食欲が湧いてきます。カボスと日本酒のシャーベットは口中をはっきりとスッキリさせる。丼でたべたいレベル(笑) アップルパイのように 29〜 雲丹、穴子、海苔 →アップルパイは定期的にバージョンアップしてて29代目だそうです。外側のパイを除けべまるで鮨屋の内容。身がほっこりとした穴子とウニがとてもよく合い、ノリの風味が駆け抜けると夏を感じさせる不思議なパイ包み。 夏〜 鮎をうるかの香りで、枝豆、米酢、芋茎 →鮎は全く焼いて調理していない。頭は揚げ、身は炙りと蒸しの2種。全てが丸ごとたべられます。頭はパリパリな食感で香ばしい。炙りは香ばしさとしっとりさのコントラストが秀逸で、うるかを使ったソースが鮎の味を膨らませる。蒸しは身のふっくらさを楽しめて、枝豆のソースが夏を感じさせ感動の嵐。 定点〜 蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ →こちらの料理はどんなテーマでも全く同じ調理、構成で出てくるとのこと。レフェルヴェソンスの原点とも言える料理。蕪のジューシーさとパセリのソースが夏の蕪の風味をくっきりと浮き出させて絶妙。たべていてニコニコしていたのは久しぶりすぎました。本当にたべてて楽しいんです。次回食べてどんな違いを感じるのか?が今から楽しみで仕方ありません。 マイグレーション〜 とうもろこしの冷たいスープと発酵乳、モーレネグロ →ポタージュとサワークリーム、モーレネグロというカカオやスパイスなどを使ったペーストを合わせる。ポタージュは自分で完成させる。配合を変えると無限大の味わいで心を揺さぶられる。マイグレーションが楽しい。 森のむこうに/狩りの記憶〜 夏鹿のロティとムール貝、茗荷、茄子、大葉、青梅 →最初は大葉に隠れて登場する夏鹿。シェフが狩をした時の様子を表現してるそう。鹿は捕まらないように影に隠れてるでしょ?と言われて、ああなるほどと(笑) 絶妙な火入れのお肉に合わせるソースが、なんと、ムール貝ベースのソース。夏鹿が海沿いの山に居たから海産物のソースが合うだろうという発想。本当に違和感なく、むしろ肉の旨味を拡張させて、感動の渦に巻き込まれた。 木陰の涼〜 メロン、ヨーグルト、朴の葉、カフェ →見た目は綺麗だけど質素。でも、中を割ると可愛らしいスイーツたちが鎮座していた。五味を感じてバランスが良く、ランチのクロージングに向かっていく。 お薄 & World peace →フレンチでお薄!!スタッフのザックさんが僕らの前で点ててくれます。淀みないお点前はお見事。これで物語が終わり現実に戻るとなると悲しいけど、また来たい思いがふつふつと湧いてくる

Mikiya Hiraharaさんの行ったお店

レフェルヴェソンスの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-5766-9500
ジャンル
  • フランス料理
  • チョコレート
  • 刺身
  • 燻製
  • 洋食
営業時間
定休日
予算
ランチ
~10000円
ディナー
~30000円
クレジットカード
  • Amex

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ日比谷線 / 広尾駅 徒歩12分(940m)
東京メトロ銀座線 / 表参道駅 徒歩13分(970m)
東京メトロ千代田線 / 乃木坂駅 徒歩13分(1.0km)                        

                        

座席 修正依頼

席数

50席

(最大4名座れるテーブル席が8席、2名席が1席 壁側に半個室席があり)

カウンター

(カウンター席はありますが、使われていない様子)

喫煙 不可

(完全禁煙)

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://www.leffervescence.jp/
Facebook https://www.facebook.com/leffervescence.tokyo/