以前ご紹介したその「肉力」に脱帽した六本木のステーキハウス 『Entrecote RUSTEAKS(アントルコート ラステイクス)』 が場所は変わらず装いも新たにリニューアル。 『SURF & TURF』 SURFの名前からもわかるように、今回は海鮮にも力を入れシーフード&ステーキレストランに進化したんだ。 薄暗くシックな雰囲気は相変わらず「デート飯」にぴったりの雰囲気。 料理の写真は暗くて撮りにくいけど…ね(笑) ちなみに個室はペット同伴可能なんだって。 この雰囲気でペットOKって…六本木あたりだと小型犬飼っている人たちも多そうだから、そう言う人にとってはポイント高いよね。 乾杯はシャンパンから。 ワインもナチュールを揃えていたり、ラインナップはさすがの一言。 スタッフの方も相当ワインに精通していているので、料理に合わせてお任せしちゃってもいいかもね。 ■自家製酒井プレスハム ★いっしーリコメンド 胡桃のオイル、そして水牛のモッツァレラ。 プレスされて極薄に仕上げられた、フワッフワのハムはハム3連発の中で一番の好みかも。 ■ムールフリットバイマックル風味 ムール貝をフリットにして、それを濃厚なクリームチャウダースープへIN。 うますぎて瞬殺でペロリ(笑) ■NZ産ワカヌイスプリングラムチョップ ★いっしーリコメンド いわゆる世間一般に出回っているラムチョップと一線を隠す逸品。 ラムの持つ独特なクセのいいとこだけを残した感じ!? 備長炭で火入れして、少し焦げた表面の苦味も心地よいアクセントに。 ラム苦手な人もこれならいけるんじゃないかな。 ■ブリの炭火焼き パサパサ感皆無の抜群の火入れがされたブリに合わせるのは、ほんのり酸味のあるナッツとパプリカのソース。 上には平貝のカルパッチョ、下には下仁田ネギのソテー。 この三位一体感が抜群なんです。 ■オリジナルフライドポテト 見た目すげぇ地味だけど、めちゃくちゃうまいのがこちらのポテト。 これは前回も食べたね。 表面がカリッと仕上げられ、中がしっとりしながらもホックホク。 味付けが濃い…とかではないポテトのポテンシャルそのものの味の濃厚さ。 ここにきたら絶対食べた方がいいよ、地味だけど(笑) ■NZ産純血アンガスヴィンテージリブアイ 近年SDGSの観点からも注目されているヴィンテージビーフ。 出産経験のあるメス牛は経産牛と呼ばれ、一般的には肉質が劣ると言われているので、あまりお店でにはでまわらないんだけどね。 「SURF&TURF」では、手間とコストをかけても、経産牛を本来の牛の生育に合わせてじっくり育てることで、より味わい深い牛肉に仕上げているんです。 ソースはパプリカの塩漬けでシンプルに。 このステーキの深みは、ここでしか味わえないね。 ■島根県穴子の白焼き スモークマッシュルームソース 江戸前より厚みのある、八岐大蛇を彷彿とさせる迫力のオロチアナゴの下にはアルデンテに仕上げられたリゾット。 実山椒のアクセントと、香り漬けにマッシュルームを使ったソースのコンビネーションが実に魅力的。 少食男子、腹がパンパンだったけどペロリといっちゃったよ(笑) ■加藤洋菓子温かいチーズケーキ ★いっしーリコメンド デザートも抜かりないのがこちらのお店の特徴。 特にぶっ刺さったのは「チーズケーキ好き男子」の俺も絶賛しちゃう、ほぼチーズのような温かいチーズケーキかな。 出てきた瞬間からチーズが固くなっていっちゃうので、写真もほどほどに、熱いうちにパクリとね。 この新食感は是非とも味わってね。 煙がどうこうとかお皿がどうこうとか…特段なんか演出があるわけでもなく、落ち着いた雰囲気の中「お店が提供したい本当にうまいもの」を突き詰めた姿勢が素晴らしい「SURF & TURF」 そして抜群のクオリティーながらも、これだけ食べて飲んでも1万円くらい…と六本木とは思えないコスパの良さも魅力的。 ランチもやっているし、夜の2軒目に、デザートとコーヒー目的で来る人もいるくらい使い勝手がいいのも◎ いやぁ…ここは絶対知ってて損のないお店です。
口コミ(1)
オススメ度:100%