余計なものを削ぎ落とした鮨がいただける鮨屋。 日本の鮨界を牽引しているお店でもある。 店内は、凛とした空気が流れる。 ご主人の齋藤孝司氏は、「久兵衛」修行を積み、その後、「鮨かねさか」を立ち上げ時より務め「鮨かねさか 赤坂店」として独立。 2014年、現在の場所に移転する際、「鮨さいとう」に改名し現在に至る。 鮨種はオーソドックスなものが中心。 徹底した温度管理が素晴らしく一分の乱れがない。 シャリは、人肌より僅かに高い温度でほのかな酸味と塩味を感じる。 ●ホシガレイ 身もしっかりしていて歯応えもあり、繊細な味わいながら旨みの余韻がとにかく長い。 ●シマアジ 歯触りが心地良いシマアジ。 きめ細かい脂はしっとりと舌の上に広がる。 ●小鰭 シャリに沿わせるように縦に入れられた切り目が美しい小鰭。 酢や塩は立ち過ぎず、シャリの甘さが引き立つ仕事が施されている。 ●鮪赤身 浅めのヅケで供される。 赤身ならではの鉄分を感じる旨みと香りを存分に味わうことができる。 ●鮪中トロ グラデーションが美しい中トロ。 上質な赤身と脂の旨味が見事に溶け合う。 ●鮪大トロ 舌の上でとろけるようになくなる大トロ。 脂の上品な甘みと旨みは喉の奥まで包み込む。 ●白烏賊 透明感がある白烏賊。 ねっとりした歯触りと後を引く優雅な甘みがたまらない。 ●鰹 皮目を炙って香ばしさを加える鰹は、独自の酸味がたつ旨みが溢れ、時間差で脂の甘みが追いかけてくる。 ●車海老 濃厚な味噌の部分も一緒に供される車海老。 とろけるミソと身肉の甘みとシャリの一体感のバランスが素晴らしい。 ●鯵 切れ目は中央に一本入れるのみ。 アサツキと生姜を合わせた薬味を中心にのせ供される。 ●バフン海胆・ムラサキ海胆小丼 ほとよい磯香が食指を動かすバフン海胆・ムラサキ海胆小丼。 異なる上品な甘さの魅力をシャリが優しく受け止める。 ●白海老 ぷりぷりとした食感が楽しく 品がありながらも、こくのある強い甘味がやみつきになる。 ●煮蛤 大きめで肉厚の煮蛤は旨みが凝縮。 仕上げに蛤の煮汁を煮詰めたツメが塗られている。 おろした青柚子を僅かに噛ませている ●穴子 穴子は直前に軽く炙り、やや温度高めで供される。 サラッとした穴子の煮汁のツメが旨みの奥行きを持たせている。 ●玉子 芝海老のおぼろを使用した玉子。 和三盆が優しい甘さを演出している。
Masayuki Wakuiさんの行ったお店
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T.Y. HARBOR
天王洲アイル駅 / ダイニングバー
- ~2000円
- ~6000円
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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中華麺店 喜楽
神泉駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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つけ麺 五ノ神製作所
新宿三丁目駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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銀座 佐藤養助
銀座駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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つじ半
日本橋駅 / 魚介・海鮮料理
- ~3000円
- ~3000円
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bills 七里ガ浜
七里ヶ浜駅 / カフェ
- ~3000円
- ~5000円
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焼肉問屋 牛蔵
富士見台駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~5000円
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鶯谷園
鶯谷駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~6000円
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あつた蓬莱軒 本店
熱田神宮伝馬町駅 / うなぎ
- ~4000円
- ~4000円
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ジャッキー ステーキハウス
旭橋駅 / ステーキ
- ~3000円
- ~3000円
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生粋
末広町駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~10000円
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うしごろバンビーナ 恵比寿本店
恵比寿駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~6000円
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博多一双
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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とんかつ とんき 目黒本店
目黒駅 / とんかつ
- 営業時間外
- ~2000円
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聖林館
中目黒駅 / ピザ
- ~2000円
- ~4000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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希須林 担々麺屋 赤坂店
赤坂見附駅 / 担々麺
- ~2000円
- ~2000円
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SORANOIRO 本店
麹町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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カラシビ味噌らー麺 鬼金棒 神田本店
神田駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円