香妃園 こうひえん


予算
~2000円
~3000円
ジャンル
中華料理 カレー 丼もの
定休日
無休
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03-3405-9011

➖ 大熊猫の名が香香と決まった日 ➖ 香妃とはウイグル族の王妃であったが、清朝の最興隆期を築いた乾隆帝に滅ぼされ、後宮の妃として連れてこられた。 当時の清朝宮廷画家であるイタリア人カスティリオーネが描いた肖像画が残るので実在したのであろう。 えもいわれぬ香を振りまいた王妃ゆえに香妃と呼ばれた。 そのカスティリオーネが登場する浅田次郎の小説『蒼穹の昴』は私が読んだ数少ない本の中でNo.1 中華料理屋に出向く時に脳裏をかすめる本である。 そこには西太后が宮廷料理の中でとりわけ白菜料理を待ち望む描写がある。 『おお、白菜か。まもなく冬じゃのう』 今日向かったのは「香妃園」 やさぐれ人間の通る道にある店。 さまざまな栄枯盛衰やら人間模様を見つめてきた店。 それが私にとっての「香妃園」 私の関わった方の中で、一番の女王様も贔屓にしていた店である。 お嬢様のはずなのだが枠に囚われない自由人。 感性も高貴な香りを漂わせる女王様であった。 ワイキキビーチを10cmのピンヒールで歩く女王様でもあった。 「香妃園」 その名に一番近い女性である。 コラーゲンブームの以前から“ 鶏煮込みそば ”のギトギトにはまっていた女王様である。 そんな女王様とも疎遠になったと時を同じころ私自身は六本木を離れた。 今世紀初の「香妃園」 場所も六本木通りから元スクエアビルのあったエリアに居を移していた。 バブル終焉と失われた10年の象徴であるスクエアビル解体。 六本木ヒルズ建設から六本木再興に乗ったセリナビレッジの二階に有ります。 若かりし頃、まさかオッさんの集まりで「香妃園」を訪れるなど露知らず... 〆は“ 鶏煮込みそば ”としてメニューとニラメッコ え、えっ?? ポークカレーライスがスターター?? オッさんの脳味噌を疑う!! まぁいっか旨いから。 蕎麦屋のカレー蕎麦が美味しいのと同じ方程式なのであろう。 中華だしとインドのコラボ。 御飯の炊き加減もかたくツヤツヤな一杯。 古い記憶から美味しかったはずの“ 春巻 ” をチョイス、“ 蝦仁春巻 ” も同時に注文。 “ ぶつ切り鶏の唐揚げ ” と“ 酢豚 ” で様子見 春巻は細切り筍がぎっしり、エビ春巻は細身ながら細かいエビがぎっしりな一皿。 春巻は大皿の上で軽く割りましょう。 醤油を入れた取皿で割ると痛い目にあいますよ T.T 鶏唐揚げは骨も含んでぶつ切りにされた唐揚げとしては大きめ。 酢豚は昔酢豚でシンプル。 カレーのウォーミングアップが効いたのか腹が空く。 次に注文したのは例の白菜料理 “ 白菜のクリームソース煮 ” と“ オコゲの五目あんかけ ” まだ時期が早かった白菜でしたかね。 オコゲの鍋が運ばれスマホスタンバイ。 鍋巴(グオバ)が引き詰められたのを一枚と思う間も無く、「おまちどさま」ジュって! サービスの概念が薄い国民性がでた一幕w 老舗中国料理店のプライドを見た気がするのは五目餡。 そろそろ〆ましょう。 と言うことは“ 特製とり煮込みそば ” 数十年間変わらぬ容姿 香りも味わいも優しいままである。 ギトギトトロリなスープは見た目よりあっさりしている。 おっと〆の〆杏仁豆腐を忘れていた。 カスティリオーネの描いた香妃の肖像画が一番奥の壁に飾られている。 その絵をマッチにして置いてある昭和の中国料理店。 味わいも昭和のまま。 西太后が紫禁城で食べる宮廷料理は、毒味役がいて広い宮廷内を運ばれ冷めていたであろう。 冷めた料理を出された訳ではないのであるが、全部が温い皿に感じたのが残念であった。 レシピはあるがスピリッツが失われた感のある料理は六本木の街に通じる。 外苑東通りにはロングリムジンやフェラーリが走り抜ける。 車種こそ違え目立つ車が多かった地であったのは変わりない。 六本木交差点から景色が変わりすぎた。 ネオンはチェーン店ばかりが目立つ。 歩道にはブラックの客引きが相変わらず多い。 路地口、ビル前にはアジアンビューティーの客引きばかりである。 ネオンで明るくなった街にはワクワク出来る空気が全くない。 自分自身が歳を重ねすぎたのか? 帰路で浮かんだ言葉は空虚。 これも栄枯盛衰の一コマなのであろう。 今日も美味しくご馳走さまでした。 ※ 写真点数削除しての投稿です。 写真枚数制限撤廃希望

コメント 7
  • ウイグル族の王妃、実際は絵画以上に美しかったことと思います(^-^)

  • 南さん、どっかでマシン入手して見てきましたね。

  • アントレはポークカレー!通知頂き、ありがとうございました(^^)/ この1品でアントレ&スウプになりましたね♪ ただ、最後の飲み物を珈琲にしなかったことを悔いております(+_+)

  • アサ様、ラストダンスはルンバですかい?

  • 栄枯盛衰…。バブルの頃の六本木。女王様がいた若かりし頃の思い出が切ないですね。女は今を生きるけどオッさんは過去にしか生きられないと思っております。

  • ドン、もはや爺様予備軍ですよw 六本木で遊び出したのが今から四〇年ちょい昔 様々な情景を思い出しますね。 あぁ、イヤダイヤダw

  • 栄えあるオッサンになれる30年後を楽しみにして日々暴れましょう\(^o^)/

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香妃園の店舗情報

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店舗基本情報

ジャンル
  • 中華料理
  • カレー
  • 丼もの
営業時間
定休日
カード
  • VISA
  • AMEX
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~3000円
住所
アクセス
                    ■駅からのアクセス                  

                    ■バス停からのアクセス            
        都営バス 渋88 六本木五 徒歩3分(200m)
都営バス 渋88 六本木駅 徒歩3分(210m)
都営バス 都01 六本木四 徒歩3分(210m)            

          
店名
香妃園 こうひえん
予約・問い合わせ
03-3405-9011

席・設備

座席

110席

個室
カウンター
喫煙
不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。 [?] 喫煙・禁煙情報について
予約
予約可
お子様連れ入店
駐車場
なし

近隣(割引なし)あり

携帯電話
docomo、au、Softbank

特徴

雰囲気
  • 落ち着いた雰囲気
料理の特徴・こだわり
  • 野菜料理にこだわり

03-3405-9011

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