夜は旬素材のフレンチ。 昼はフレンチシェフが作る絶品カレー。 武蔵小山駅から徒歩5分ほど。通りから一つ入った隠れ家ロケーション。 『ボンクルール』 オープンは2022年11月6日。 築70年ほどの建物をリノベーション、落ち着いた空間に仕上げています。 オーナーシェフの服部合沙さんはフレンチ歴16年。 さらに日吉の人気カレー店『HI,HOW ARE YOU』でカレーを学んだそう。 また、ソムリエ資格もお持ちというスペックで、『ボンクルール』はそんな彼女の経歴がギュッと詰まったお店なんですね。 ランチメニューはカレーがメイン。 パキスタンチキンカレーなんてメニューがあるのにもニヤリ。 実はシェフがカレーを学んだ『HI,HOW ARE YOU』はあちこちの名店カレーのインスパイア&リミックスを得意とするお店。 私が大好きな横浜・白楽『サリサリカリー』インスパイアのパキスタンカレーもレパートリーにあったものですから。 そそられまくる「今月のカレー」と迷ったのですが、この日は定番のビーフカレーに牡蠣トッピングでオーダー。 ★ボンクルール特製ビーフカレー ¥1800 ・牡蠣トッピング +¥300 ダブルのフォンドヴォーを合わせ、3日かけて作るビーフカレーは旨みたっぷりスパイシーながら、意外にも重くない。実に洗練された味わいです。 具材のビーフはアッツアツのトロットロ、脂の旨みが逃げずに詰まっている、このあたりフレンチシェフの技術に唸ります。 で、牡蠣です。 一瞬「え?」と思うかも知れませんが、これがビーフカレーとベストマッチなんです。 カレーに加わる旨み。 洗練され、過剰にならないビーフカレーだからこそ牡蠣の旨みを消さず、新たなバランスが生まれる。これはいい! さらに、旬野菜の美味いこと。 添えられた温野菜の食感バランス、ライスに乗った水菜の香り(!) このディテール感がたまりません。 ★自家製アマレット香るラッシー ¥500 この店ならでは感が溢れるラッシー。甘くて優しくて。夜飲みの楽しさを彷彿とさせる味と香り。 オープンしてまだ1年半、はや地元の人気店ではありますが、まだまだ上の世界に行きそうです。注目をば。
隠れ家フレンチの技が光る、洗練カレーとワインを楽しめる一軒家ダイニング
武蔵小山駅から徒歩5分ほどの路地裏に佇むこちらのお店は、築70年の一軒家をリノベーションした落ち着いた空間が魅力。フレンチ経験豊富な女性シェフが、昼は本格カレー、夜は旬の食材を活かしたフレンチを提供しています。ランチのカレーは3日かけて作るビーフカレーなど、手間と技術が光る逸品ぞろい。ビーフの旨みが詰まったトロトロのお肉や、牡蠣トッピングといった独創的な組み合わせも楽しめ、旬の温野菜や水菜で爽やかな香りや食感もプラス。夜は豊富なワインや多彩なフレンチメニューが揃い、ひと手間かけたデザートや自家製ラッシーも楽しめます。少人数でゆっくり食事やお酒を楽しみたい方におすすめのお店です。























