ら すとらあだ

ら すとらあだ

予算
~8000円
~2000円
最寄駅
東京メトロ丸ノ内線 / 中野坂上駅 徒歩2分(160m)
ジャンル
そば(蕎麦)
定休日
毎週月曜日 毎週日曜日
03-6276-8364

ら すとらあだ@中野坂上! 「その他の国の人」ムネノリワラフジが上京されたので、会食利用である! 場所は蕎麦好きは絶対行け!と言われる「ら すとらあだ」さんである。 「眠庵」などで修業された日比谷さんの蕎麦は、すでにネット上でも話題となって久しいほど。 その定評に偽りはなかった。 気になるのは「ら すとらあだ」という店名だ。 往年の映画ファンなら、フェデリコ・フェリーニの映画「道」の原題(La Strada)である事に気づくはずだ。 映画「道(La Strada)」は、世界の映画史上で最も切ない映画だと思っている。 純粋無垢な心を持つ娘ジェルソミーナが、本能むき出しの獣のように生きる男ザンパノに、一人の人間として扱われない。 ただの道具、商品として扱われ、人格を無視される。 それでも、天使のような優しい心で尽くそうとする。「私がいないと 彼は独りぼっち」だと言う。 特に有名なシーンは「私は何の役にも立たない女よ」と言うジェルソミーナに、綱渡り芸人アルレッキーノが 「この世の中にあるものは何かの役に立つんだ」と言って聞かせるシーンだ。 フェリーニ作品は、キリスト教的なヒューマニズムを色濃く表現したが、この映画はその色合いが一番濃い。 【神の愛は信じぬ者にも及ぶ】 という思いから、フェリーニはこの映画を製作したという。 この映画の題名が何故「道」なのだろうか? 「人生」そのものの比喩か、「宿命」みたいなものか、あるいは、物事の「道理」や「摂理」みたいな事だろうか? 「ら すとらあだ」の店主日比谷さんの中にも、何か特別な意味を持っているのかも知れない。 映画のラストは、ジェルソミーナの野たれ死を知って嗚咽するザンパノの姿である。 ジェルソミーナの死によって改心するとか、そういった類いのことは描かれず、ただただ失った事によってはじめて愛を知る男の姿である。

Akira Sugiharaさんの行ったお店

ら すとらあだの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-6276-8364
ジャンル
  • そば(蕎麦)
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~8000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ丸ノ内線 / 中野坂上駅 徒歩2分(160m)
東京メトロ丸ノ内線 / 中野新橋駅 徒歩10分(760m)
都営大江戸線 / 西新宿五丁目駅 徒歩10分(800m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

7席

カウンター

(カウンター3席)

喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室