あの時、世界線変動率は、1%を超え、ψ世界線へと移った。 1996年10月のことである。 元々、東京は、醤油ラーメンである。 そこへ、日本三大ラーメンが侵攻してきていた。 札幌ラーメン、喜多方ラーメン、そして博多ラーメンである。 それぞれのラーメンは、相容れることなく勢力を競う。 そんな時代であった。 そして、1996年10月、中野ブロードウェイに、人工衛星が落下した。 (実は、これが未来からやってきたタイムマシンであった。) 更に、中野ブロードウェイにほど近い場所に、「青葉」が顕現する。 驚いたことに、そのスープは、東京ラーメンと博多ラーメンをブレンドした「ダブルスープ」だったのだ。 その店名から分かるように、「青葉」の店主は仙台出身。 醤油味の透明な豚骨スープを基本とする喜多方ラーメンの影響もあったのだろうか。 まず、博多のトンコツや鶏ガラなどの動物系スープから脂を取り除く。 そこへ、東京ラーメンの濃い、かつお節、さば節、煮干しといった魚系の和風スープを合わせる。 これにより、それぞれの長所を引き立てることに成功したのだ。 一般のラーメンと比較して、約3倍のゼラチン質。 そして、脂分や塩分を控えながらも濃厚な味わいとなっている。 「青葉」のメニューは、「中華そば」「特製中華そば」「つけ麺」「特製つけ麺」の4種類だけ。 券売機には、それぞれの「大盛」を加えた8つのボタンしかない。 「特製つけ麺」950円へと繋がる未来を選択した。 黄色い中太ストレートの麺も、「青葉」で開発したものだという。 喉越しが良い。 具も、抜かりない。 ほろほろの刻みチャーシュー。 とろりとした味玉一個分。 そして、メンマ、ねぎ、全体を特徴づけるナルト。 スープ割りがまた、「ダブルスープ」の特徴が際立つ。 「青葉」は、ψ世界線において創業後、大きく勢力を伸ばし19ヶ所の支店を構えている。 続いて、数多くの「青葉インスパイア系」が登場した。 ラーメン店と、その愛好家は、それまでの常識を変革された。 かくして、多彩なラーメンが百花繚乱する現在へと至るのである。 ※スミマセン。多くの方には意味不明なネタに走ってしましました。 読み飛ばしてやってください。
南 たすくさんの行ったお店
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YOU
東銀座駅 / 喫茶店
- ~2000円
- ~2000円
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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アカシア 新宿本店
新宿西口駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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田中そば店 秋葉原店
末広町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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共栄堂
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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ガヴィアル
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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丸五
秋葉原駅 / とんかつ
- ~3000円
- ~3000円
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味坊
神田駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~4000円
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ムルギー
渋谷駅 / カレー
- ~2000円
- 営業時間外
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中華そば 青葉 中野本店
中野駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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さぼうる2
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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一滴八銭屋 新宿本店
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~4000円
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九十九ラーメン 恵比寿本店
恵比寿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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麺巧 潮
小川町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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センターグリル
桜木町駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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つじ田 神田御茶ノ水店
小川町駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円