
ローカライズ指数0%な本格派バングラデシュ料理の有名店。 カレーの聖地神保町で、ガチンコなベンガル料理が食べられる有名店がこちら。印度カリー子さんもここのビリヤニをSNSで紹介されてバズってましたね。 お一人様で行ってきました。 2025年11月15日 土曜日 13:48 *ボルタ・バジ・キチュリ *マトン・トルカリ ボルタ・バジ・キチュリセット+マトン・トルカリ キチュリの量がMとLを選べます。今回はスタンダードなMサイズにしました。 キチュリは見た目ビリヤニっぼいですが、ビリヤニが炊き込みご飯だとしたらキチュリはお粥。ただし、ドライタイプのブナキチュリと水分多めで柔らかいパトラキチュリの大きく分けて2つの種類があり、「トルカリ」では基本的にブナキチュリを提供されております。ブナキチュリは、バスマティライスにレンズ豆を加えて炊き込んだライスです。 ボルタは野菜や干し魚、魚などを調理し唐辛子などとマッシュしたスパイシーなおかず。バジは基本的に野菜をべースにスパイスを使って焼いたり炒めたりしたおかず。 セットの内容は、キチュリ、ボルタ3種(茄子、じゃがいも、発酵魚)、野菜のバジ、パパド、ムルガトルカリ、ダール、バングラサラダ、チリソース、デザートとなかなか豪華です。 ボルタはバングラ料理1番の特徴的なおかずと言えます。材料を煮たり、燻製にしたり、ローストしたり、湯通ししたり、焼いたりした後、炒めた生姜とニンニク、生のタマネギ、唐辛子、マスタードオイルと混ぜる料理です。トルカリのボルタも、それぞれマスタードオイルがとても印象的。辛さもあるのでキチュリがすすみます。特に1番赤い発酵魚のボルタ(シュッキボルタ)は、尖った辛さが刺激的。 バジはほうれん草で、ネパールのサグみたいな炒め物。ターメリックを使った優しいスパイス感です。 キチュリは、お粥ほどトロトロではなくビリヤニよりしっとりな口当たり。とてもほっこりする食感は、もちっとした白米を主食とする日本人ならとてもしっくりきます。バジやボルタをキチュリによく混ぜ込みチリソースを加えると、さらに刺激的な味わいになりますよ。ちなみに、ベンガル料理はネパールや南インドのようにライスにおかず全部を混ぜません。おかず1種類を混ぜて食べるのがお作法です。チリソースはソースなので、バジやボルタを混ぜたものに加えてもOKですね。 ムルガトルカリはチキンカレーのこと。さらりとしたグレイヴィで程よいピリ辛。ダルは辛さはなく、まさにお豆のみそ汁的なほっこり系の優しい味。 そして、ランチセットを注文した場合に限り、カレーやボルタなどが単品追加注文できるので、マトントルカリ(マトンカレー)もいただきました。 こちらも非常にスパイス感とマトンの旨味が絶妙なバランス。お肉の美味しさが、スパイスでしっかり際立ってます。 ランチでこのクオリティは最高すぎますね。 美味しく完食いたしました。 『トルカリ』は、2020年8月にオープンしたベンガル料理専門店。店名の「トルカリ」は、ベンガル語で「カレー」という意味。ローカライズされていないボルタ、バジ、ビリヤニ、キチュリなどベンガル地方の家庭料理を楽しめます。料理はナッツ不使用、カニ不使用、化学調味料不使用。ハラールの食材と挽きたてスパイスを使用した、本格的なバングラ料理が味わえます。もちろん、オーナー及びシェフは全員ムスリム。本格的なバングラデシュ料理のお店って、南北インド料理やネパール料理と比べるとそこまで多くはありません。有名なところでは、錦糸町の「アジアカレーハウス」、町屋の「プージャ」、新大久保の「サルシーナハラルフーズ」などがパッと思いつきますが、こちら神保町の『トルカリ』も間違いなくトップクラスの本格派。しかも、お店は清潔感あふれるモダンで落ち着いた雰囲気。地下スペースもあって結構広い。この地下フロアは、リモートワークができるようWi-Fiやプロジェクターを完備し、貸し切ってパーティー会場としても利用できるのです。先に挙げたお店と比べると、プージャは現地の家って感じだし、サルシーナは飲食スペースがあるとは思えないし、アジアカレーハウスはもはや倉庫。『トルカリ』は、お店の雰囲気ではめっちゃハードル低いですよ。ディープなお店に慣れていない方とか、女性のお一人様でも安心してお店に入れますね。本格的なバングラに挑む最初のお店にも最適でしょう。 とってもおすすめ。 #神保町グルメ