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海老、蟹の次はしじみが登場!神保町交差点寄りの白山通りはいまや魚介出汁ストリートです。 長らくとんかついもやが営業していた場所。ささみカツのお店を挟んでラーメン店ができました。その名も“しじみ軒”。売りはもちろんしじみ出汁な一杯です。 『伊勢わかめ しじみ塩そば』の食券を購入しカウンター席でしばし待ちます。店員さんは厨房に3人とホールに1人。上着を脱ぐとすかさず預かってくれたりと、接客がとても丁寧です。卓上には木製のティッシュボックスと紙おしぼりが用意され、細かいところも抜かりない感じです。 ほどなくして着丼。しじみ出汁が溶け込んだ澄んだ綺麗なスープです。しじみの風味がガツンと来る、見た目と違って輪郭がしっかりした味わいです。麺は襖が入る小麦香るもの。口あたりがコリっとした中細麺です。 チャーシューは鶏と豚の二種。鶏をかじるとスモーキーな燻製香が鼻に抜けます。これはいいアクセント。ただ肝心のわかめは、わざわざトッピングする感があまり感じられなかったかな。 調味料はミル入りの胡椒に一味、山椒とこだわりを感じるもの。神保町のラーメシーンもますますおもしろくなってきています。 ごちそうさまでした! #ラーメン #神田〜神保町ランチ