燗酒嘉肴 壺中

こちゅう

予算
~4000円
営業時間外
最寄駅
東京メトロ千代田線 / 湯島駅 徒歩5分(390m)
ジャンル
バー 鍋 日本酒バー 創作料理 居酒屋
定休日
毎週月曜日 毎週日曜日
不明

燗酒と嘉肴を堪能することができる、和の趣溢れるバー

口コミ(8)

    湯島の異空間 250投稿目なので、ずっと行きたかったこちらのお店を選んでみました。 場所は湯島天神のすぐ近くのビルの1階。伺ったときは看板や行灯が出ていなかったので、気を付けていないとわからないかもしれません。 ドアを開け、店内を進むと先客はいなかったものの、ようこそおいでくださいましたという言葉に促され着席。カウンター8席のみの茶室のような雰囲気です。 最初は冷やした日本酒をお願いし、こちらの拙い要望を伝え、青水緑山の特別純米酒を選んでいただきました。キレのある旨味としっとり、落ち着いた味わい。キリッとした辛さと存在感ある酸味が印象的です。 アテは酒飲みが好きそうなものばかり。悩んだ末にはんぺん、そしてゴルゴンゾーラの酒粕和えをお願いしました。 はんぺんはタラなどではなく、新鮮な鮫のみを使ったものとのことで、冷やした状態のまま出されます。口の中に入れてみると、市販のものとは全く別物で、とても美味しい。サラッとしていながら、ねっとりした感じもある、今までに食べたことのないものでした。 2杯目は燗酒を。相談していると3種類の盃に冷やの日本酒に注いでいただき、お好みの選んでくださいという考えられないオーダースタイル!この中から鯉川の純米吟醸を選択。純米吟醸をお燗にするというのはもったいない気もしますが、言われるがまま従ってみます。 お燗は酒だけではなく、徳利や盃も暖めるという素晴らしいホスピタリティ。 そんな丁寧な仕事を見ながらお出しいただいた燗酒。盃でも味が変わりますよということで、開いたものと縦長のものと2つ。最初は開いたもので香りを楽しみいただこうと思い、口の中に入れてみると、冷やで飲んだときより、香り、味ともに踊るように舞う感じ。日本酒を飲んだのに、炊きたてのご飯を食べたときの美味しさが口の中に拡がる、あの感覚でした。 しっかりと作られた日本酒は深みが増し、旨味が膨らむんですよ、という言葉に共感を覚え、吟醸でも燗にしたほうが美味しい場合があるというのは、今までの固定観念を崩されるような、新たな発見でした。 Rettyをやっていなければ、きっと知り得なかったこちらのお店。とても印象的で、お気に入りにしたいお店になりました。 ごちそうさまでした。美味しかったです。

    想ひ出に残る夜 in 湯島〜上野 ① 湯島駅から徒歩5分程の、燗酒と嘉肴を堪能することができる、和の趣溢れるBar。 普段はカウンターのみの営業ですが、今回は鴨鍋を予約した時のみ利用できる、”見せる間”で、鴨鍋と赤ワイン、燗酒をいただきました。 お店には、看板など目立った案内は一切無く、店があるビルの入口前にある、灯りに書かれた屋号が、唯一の手掛かりです。 店内に入ると、まるで京都・祇園の町家Barにでも来たかのような、侘び寂びを感じさせる素敵な空間がありました! 壁は土壁で、あえてムラが出来るように仕上げるために、京都から左官屋さんに来てもらう拘りよう。このムラが、間接照明による陰影を生み出し、さらに趣ある雰囲気を高めています。 メンバー4人が揃ったところで、まずは赤ワインで乾杯です。 此方では、赤ワインを「葡萄酒」と呼んでいました。空間だけでなく、所作に対しても和への拘りを感じます ^_^ 今回いただいたのは、「カミッロ・ドナーティ フォルターナ2011」イタリアの、微発泡タイプの赤ワインです。 さぁ、いよいよ待ちに待った鴨鍋です!^_^ 鴨は薄切りで、京都から取り寄せているらしく、しゃぶしゃぶのようにいただけます! 過去に私が食べてきた鴨肉は、肉厚があり、噛み応えあるものがほとんどでしたが、此方の鴨肉は、非常に柔らかく、無駄な脂分は一切取り除き、甘みだけを残した、上質なしゃぶしゃぶ用の豚肉のような、あっさりとした味わいでした (^_^) この鴨肉を特製ポン酢でいただき、赤ワインと合わせると、日伊の見事なマリアージュの完成です!微発泡の赤ワインと、鴨肉がよく合います(^_^) 赤ワインが無くなる頃合いを見計らって、お燗番の、凛とした素敵な女性が、燗酒を順次供してくださいました。 今回いただいた燗酒は、以下3種です。 ◾︎日置桜 純米 無濾過仕上げ ◾︎玉栄 特別純米 魂を醸す (平成18年醸造) ◾︎群馬泉 山廃酛純米 (平成14年醸造) 日本酒は、冷や常温がほとんどの私にとって、今回いただいた燗酒は、何とも味わい深いものでした! 食後の頃には、カウンターのお客さんも全て帰られた後でしたので、カウンターも見せていただきましたが、早い時間であれば、見せる間で鴨鍋をいただいた後、カウンターへ移り、嘉肴をいただきながらの一献…というのも出来るようです。うーん、残念…(^^;; 一つ一つの細部にまで徹底的に拘り抜くことにより、全てにおいて本物の、素晴らしいお店でした ‼︎ 最後に、今回、このような素晴らしい機会を作っていただいた、k.Tomokoさん、また、ご一緒いただきましたKanaiさん、Rumiさん、どうもありがとうございました‼︎

    燗酒嘉肴 壺中@湯島! 名店「シンスケ」を横目に湯島天神下から坂を上ると、幽玄の灯りが。 そっと扉を放つと、そこは茶室のような日本酒バー。 竹鶴、睡龍、日置桜、辨天娘… 見る人が見ればすぐに分かる燗あがりするお酒のラインナップだ。 平成20年醸造年度の睡龍は、昨年の7月に開栓して熟成されたもの。 日本酒は開け口が一番旨いと誤解されているが、しっかりした造りの日本酒は開栓後こそ旨味が増していく。 壺中の女将の燗はとても素晴らしい。 「燗酒はその過程が大切」 という。 それは「60度で3分湯煎する」といった電子レンジ的な過程ではない。 ゆっくりじっくりと、徳利も杯も湯煎して温め、お酒を注いだ時にちょうど良い温かさにする。 すべては客人に対する思い遣り。 彼女の燗酒は、店全体の雰囲気のように「茶道」に通じているのかも知れない。 最後に「特別な」竹鶴を頂いた。 某出版社勤務時代に竹鶴の石川杜氏に出会って、この店を始めようと決心したと言う。 この店を媒体としたジャーナリズムとして、竹鶴をはじめとする日本酒を紹介するのが自身の使命だと力強く言った。 久しぶりに自信に満ちた女性を見た気がした。

    燗酒だけではなく、ワインの取り揃えも通! 日本酒に関しては「竹鶴」を中心に、大吟醸、吟醸、吟醸純米、純米・・・と 狭く深く取り揃えられており、開栓時期によっても燗の温度が変わる拘り。 と思いきや、日本酒以外の酒も置いており、ワインと日本酒を合わせて飲む・・ ワインをチェイサー代わりに燗酒を飲む・・・なんてこともおススメ。 しかもおススメワインを聞いたら、CROCIの発砲じゃないのがあるので、それにしましょうとのこと。 なかなか、奥深いぞ! ツマミで戴いた生ハンペン(たぶん神茂のもの)に、山葵油をちょいと付けて食べる やり方も、なかなか良いです。

    幽玄なる桃源郷のような日本酒バー@湯島天神近く。 1枚目の写真、灯りの中心に草書体のような筆跡で 「壺中」 って書いてあるの見えますかね? この照明、対象物がないから解かりづらいと思うんですが 実物の大きさは、小さめのポット位なんですよ。 このお店の存在を外界に示すサインは、これだけですw まさに、都会の隠れ家。 店内は、カウンターのみ。10席ないかな。 「陰翳礼讃」とでも言うべきか… 華美な装飾や、無駄な装飾は一切なく。 まるで 利休の茶室に入ったような (利休の茶室に招かれたことないけど) 禅寺に来たような (禅寺に行ったことないけど) 壺の中に入ったような (壺の中に入ったことないけど) 古墳やピラミッドの内部に入ったような (古墳やピラミッドの内部に入ったことないけど) そんな、静謐な落ち着いた心持にさせてくれます。 BGMは、蓄音機や古いラジオから流れているような オールディーズが控えめに流れています。 あえて京都から職人を呼んだという、ざらっとした凹凸のある 土壁の風合いを眺めているだけでも、何故か飽きません。 『どぶのソーダ割』 シュワシュワ感とどぶのまろやかさ、1杯目にマッチ。 『かきの塩辛』 これもお酒のアテに効きます。照明落とし目なんで写真は真黒ですがw こちらは日本酒でも、熱燗推し。 『睡龍』 白磁風?の酒器で、お燗が供されます。 冷やの方が好きですが、これはこれで日本酒の別の魅力が味わえますね。 『和牛コンビーフ』 上質な素材を使った、B級的アテ。 お店の方は漆黒に身を包んで、さながら祭祀の神官の様な厳かな空気を纏ってます。 が、決して堅苦しさは有りません。 サービス?で 『竹鶴 酸味一体』のお燗も、盃1杯頂きました。 完全なる「大人の日本酒バー」 こちらにヘベレケで行ったり、大人数で行ってワイガヤするのは野暮の極みというもの。 アテは結構種類がありますが、軽目のメニュー多くお腹一杯目当ての店ではないかな。 一人ないしは二人、いいとこ3~4人位でしっとり語らいながら〆に呑むのに似合ってますね。 ちなみに、先にカウンターのみと書きましたが、カウンターの手前に「見せる間」の畳のスペースが有ります。 こちらは通常は使えず、予約の鴨鍋コース利用者のみ、使用可とのこと。 日本酒以外にも、ワイン・ビールは少々有ったような気がします。 艶めかしさやエロさはありませんが、大人のオッサンならこちらのような枯れた侘びさび的カードを、一枚持っていても良いと思います。 再訪価値アリです。 ■脳内BGM レディオヘッド『ピラミッド・ソング』 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=s2VzLn6DMCE #バー #日本酒 #居酒屋 #日曜営業 #隠れ家 #しっぽり

燗酒嘉肴 壺中の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

TEL 不明
ジャンル
  • バー
  • 日本酒バー
  • 創作料理
  • 居酒屋
営業時間
定休日
予算
ランチ
営業時間外
ディナー
~4000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ千代田線 / 湯島駅 徒歩5分(390m)
東京メトロ銀座線 / 上野広小路駅 徒歩9分(710m)
東京メトロ丸ノ内線 / 本郷三丁目駅 徒歩10分(740m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

8席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://cotyuu.favy.jp/
Facebook https://www.facebook.com/cotyuu/
利用シーン 個室、禁煙、ディナー、宴会・飲み会、結納の食事会、おひとりさまOK、接待、送別会、歓迎会、クリスマスディナー、忘年会、新年会、日本酒が飲める、ワインが飲める、おしゃれな、ご飯

更新情報

最初の口コミ
Toshi.K
最新の口コミ
Yu Masuda
最終更新

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