神田まつや

かんだまつや

予算
~2000円
~1000円
最寄駅
東京メトロ丸ノ内線 / 淡路町駅 徒歩2分(88m)
ジャンル
そば(蕎麦) うどん テイクアウト 丼もの 天ぷら 天丼 居酒屋
定休日
毎週日曜日
03-3251-1556

「神田まつや」について投稿するのは、桜の季節にしたい。 Rettyを始めた時に、そう思いました。 建物の正面に、桜の木が一本取り残されていて、この桜越しに見る店舗の様が、とても好きなのです。 「神田まつや」の店舗は、関東大震災後、大正14(1925)年に建築されました。 木造2階建ての建物で、左右にある出入口上部の、松模様の欄間飾りが見事です。 東京都の歴史的建造物にも選定されています。 「神田まつや」は、明治17(1884)年創業の誰もが知る老舗。 食通としても知られる小説家の池波正太郎がひいきにした店で、下駄履きで通ってきたと言います。 壁にかかっている巨大で古いこね鉢や、柱時計も見事です。 ちょうど、四代目がそばを打たれています。 「大ごまそば」900円(並800円)をお願いしました。 「ごまそば」は、店イチオシの一品で、女性に人気だそうです。 何もつけずに一口。 喉ごしの良い細麺。 そば粉「十」に小麦粉「二」の「外二割」。 茨城産のそば粉を専門農家から仕入れ、卵水に小麦粉を混ぜたものをつなぎにして、仕上げるそうです。 「つゆ」は、ごまの香ばしさ。 そして、心地良い濃さ。 「つゆ」は、冷と温で出汁の種類から使い分けるそうです。 冷では、本節と宗田節を混ぜ合わせた出汁にみりんと醤油、砂糖でつくった「本かえし」。 温では、サバ節でとった出汁をベースにされるとのこと。 卓上を見ると「神田まつや」の名前が入った「元祖ゆず七味」なるものが置かれています。 これを振っていただくと、柚子の風味が実に良い。 湯桶の立派なこと。 そば湯は、もりとは変えてあるそうで、美味しくいただきました。 感じるのは、円熟した店舗のみが持ち得る、程よい塩梅だということです。

南 たすくさんの行ったお店

神田まつやの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3251-1556
ジャンル
  • そば(蕎麦)
  • うどん
  • テイクアウト
  • 丼もの
  • 天ぷら
  • 天丼
  • 居酒屋
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~2000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ丸ノ内線 / 淡路町駅 徒歩2分(88m)
東京メトロ千代田線 / 新御茶ノ水駅 徒歩2分(91m)
都営新宿線 / 小川町駅 徒歩2分(92m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

60席

カウンター
喫煙 不可
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個室

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お店のホームページ http://www.kanda-matsuya.jp/p01.htm
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