「神田まつや」について投稿するのは、桜の季節にしたい。 Rettyを始めた時に、そう思いました。 建物の正面に、桜の木が一本取り残されていて、この桜越しに見る店舗の様が、とても好きなのです。 「神田まつや」の店舗は、関東大震災後、大正14(1925)年に建築されました。 木造2階建ての建物で、左右にある出入口上部の、松模様の欄間飾りが見事です。 東京都の歴史的建造物にも選定されています。 「神田まつや」は、明治17(1884)年創業の誰もが知る老舗。 食通としても知られる小説家の池波正太郎がひいきにした店で、下駄履きで通ってきたと言います。 壁にかかっている巨大で古いこね鉢や、柱時計も見事です。 ちょうど、四代目がそばを打たれています。 「大ごまそば」900円(並800円)をお願いしました。 「ごまそば」は、店イチオシの一品で、女性に人気だそうです。 何もつけずに一口。 喉ごしの良い細麺。 そば粉「十」に小麦粉「二」の「外二割」。 茨城産のそば粉を専門農家から仕入れ、卵水に小麦粉を混ぜたものをつなぎにして、仕上げるそうです。 「つゆ」は、ごまの香ばしさ。 そして、心地良い濃さ。 「つゆ」は、冷と温で出汁の種類から使い分けるそうです。 冷では、本節と宗田節を混ぜ合わせた出汁にみりんと醤油、砂糖でつくった「本かえし」。 温では、サバ節でとった出汁をベースにされるとのこと。 卓上を見ると「神田まつや」の名前が入った「元祖ゆず七味」なるものが置かれています。 これを振っていただくと、柚子の風味が実に良い。 湯桶の立派なこと。 そば湯は、もりとは変えてあるそうで、美味しくいただきました。 感じるのは、円熟した店舗のみが持ち得る、程よい塩梅だということです。
南 たすくさんの行ったお店
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YOU
東銀座駅 / 喫茶店
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
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アカシア 新宿本店
新宿西口駅 / 洋食
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
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田中そば店 秋葉原店
末広町駅 / ラーメン
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
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共栄堂
神保町駅 / カレー
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- ~2000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
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ガヴィアル
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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丸五
秋葉原駅 / とんかつ
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- ~3000円
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味坊
神田駅 / 中華料理
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- ~4000円
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ムルギー
渋谷駅 / カレー
- ~2000円
- 営業時間外
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中華そば 青葉 中野本店
中野駅 / ラーメン
- ~1000円
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さぼうる2
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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一滴八銭屋 新宿本店
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~4000円
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九十九ラーメン 恵比寿本店
恵比寿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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センターグリル
桜木町駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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麺巧 潮
小川町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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つじ田 神田御茶ノ水店
小川町駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円