亀島

かめじま

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
東京メトロ日比谷線 / 茅場町駅 徒歩1分(71m)
ジャンル
うどん 丼もの そば(蕎麦)
定休日
毎週日曜日
非公開

天まで届け! ボクの亀! 亀島@茅場町! 久しぶりの訪問だ。 数年前にかけそばが200円から250円に値上げしたが、それでもなお都内随一の安さだ。 多少の値上げがあっても、お店の存続を優先して欲しい名店の一つである。 店名の「亀島」とは、江戸期におけるこの辺りの地名からだろう。 日本橋川から分岐して、茅場町から八丁堀にかけて流れる川が亀島川である。 佃島あたりで隅田川と合流し、東京湾に流れ出る。 茅場町(新川)勤務時代、この亀島川付近の景色が大好きだった。 じっと亀島川を眺めていると、スズキやボラ、クラゲが結構泳いでいるのが分かる。 東京のド真ん中で、江戸時代の「江戸前」の片鱗を見れた気がして嬉しかった。 亀島川の八丁堀寄りの岸辺に「日比谷稲荷」という小さな神社がある。 なぜ日比谷?と思って調べてみたら、江戸時代にはこのあたりの町の名を「日比谷町」と称し、岸辺の荷揚げ場も「日比谷河岸」と呼ばれていたらしい。 江戸時代初期、現在の日比谷公園あたりに居た住民が、徳川幕府の江戸城本格築城のあおりでこのあたりに移転してきたのが真相らしい。 さて、亀島の豊富な天種の中でも竹輪天と春菊天がオキニだ。 蕎麦も茹でたて、春菊天も揚げたてでツユの中でジュクジュクパチパチと音を立てている。 温かいツユの中でほぐれ行く部分と、温かいツユに拮抗していつまでもサクサクした部分が同居するコントラストが、亀島の春菊天の醍醐味である。 亀島の蕎麦は、椎茸出汁のような独特の旨味と香りが特徴だ。 他の「亀かめグループ」(天かめ/亀よし/永坂庵)も亀島に似てはいるが、どの店もあの椎茸感は感じない。 亀島が一番椎茸感が強いのは「亀」に一番誇りを持っているからだと思う。 そういう事なので、シクヨロ!

Akira Sugiharaさんの行ったお店

亀島の店舗情報

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予約・問い合わせ 非公開
ジャンル
  • うどん
  • 丼もの
  • そば(蕎麦)
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ日比谷線 / 茅場町駅 徒歩1分(71m)
東京メトロ日比谷線 / 八丁堀駅 徒歩7分(540m)
東京メトロ半蔵門線 / 水天宮前駅 徒歩7分(550m)                        

                        

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カウンター

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