
松竹庵@人形町!
淡路町の松竹庵の支店の位置づけだが、人形町の松竹庵は気軽な町蕎麦風情である。
淡路町の松竹庵は天ぷらと蕎麦のコース仕立てで、昼でも4〜5,000円はした筈だ。
人形町は土日もやっていて、通し営業なのが嬉しい。
そもそも東京の蕎麦屋は、江戸の頃から通し営業が当たり前であった。
就業人口の7割が会社員となってしまった日本の現状では、昼時と夜に集客のピークが二分して、通し営業の必要性が希薄になったのだろう。
だが、昼時を外して席が空いた時分に、文庫本片手に訪れて、板わさなどを肴にビールやら燗酒やらを呑る時間がとても心地よかったりするものだ。
たぬきせいろ(大)@1,050円!
ものすごく暑い日でビールの1本、いや5本くらいは呑みたかったが、あいにく自転車(愛車キンミヤ2号)だったので、アルコールは封印した。
鴨焼きや玉子焼きでビールを呑んでいる老夫婦を羨ましくながめていたら、蕎麦が到着した。
キンキンに氷水で締められ、バリバリに硬めに茹でられた蕎麦!
旨い!
硬めが好きなボクでも、やや硬すぎると感じるぐらいだが、キリッとした喉越しがなんとも言えない。
天ぷらに定評がある松竹庵だけに、たぬき(天玉)が美味しい。胡麻油の香りが鼻腔をくぐり、クリスピーな食感が硬めの蕎麦と合う。
お水のお代わりを8回ぐらいしたが、女将さんがすぐに新しいお水を持ってきてくれる。
気取らない下町風の接客だが、しっかりお客さんを見ているのはさすが!